26年前の今日
26年前の今日。
現SAWAKI GYM代表、パーソナルトレーナーの澤木一貴です。
26年前の今日、
1995年1月17日(火)は阪神大震災がありました。
衝撃的な一日を今でも覚えています。
当時被災された方、心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。
この時、澤木一貴(23才)は、
全日本プロ・レスリング株式会社
の営業部に勤めていました。
大学を卒業して最初に入った会社です。
とてもハードな会社で心身ともにやられていた私は、年末(1994年)の世界最強タッグ決定リーグ戦の巡業先である仙台でやらかしまして、1月17日はとても六本木の会社に居にくい雰囲気でした。
やらかした内容は直接聞いてください(笑)。
馬場元子さん関係です(汗)。
そんな落ち着かない環境の中で、全日本プロレスは、この2日後の1月19日に大阪大会を控えていました。
メインイベントのカードは、冒頭の写真の川田利明選手vs小橋建太選手の三冠ヘビー級選手権。
阪神大震災の2日後、ということで、社長のジャイアント馬場さんは判断に悩んだことでしょう。
毎日、オフィスで電話番をしていたので、『1・19大阪大会はやるのか!?』という電話がひっきりなしに掛かってきたのを覚えています。
結果、開催。
メインイベントの試合は、60分フルタイムの熱戦で、会場のお客様は狂喜乱舞だったようです。
会場に行けなかった被災されたファンのみなさんもたくさんの勇気・元気をもらったとの声も電話やファンレターで確認しました。
全日本プロレス、いや、プロレスって本当に素晴らしい!と感じました。
しかし、前年にやらかしていた私は、結局この数日後に退職。
プロレスに対する熱い想いを持ちながら、やるせない気持ちで退職。
この時の何とも言えない気持ちは、阪神大震災と地下鉄サリン事件(同じく1995年)の過去ニュースを見ると思い出します。
しかし、そんな経験もあったので今があるとも思えています。
・・・という思い出話でした^^