【機能解剖学ワールド】 K I T O | 澤木一貴オフィシャルブログ「パーソナルトレーニング24」Powered by Ameba

【機能解剖学ワールド】 K I T O

 

 

パーソナルトレーナーの澤木です。

昨日のセミナーより

 

 

膝について。

 

 

KITO

 

Knee In Toe Out

 

 

といは、つま先が外で膝が内側に入った、冒頭の写真のようなマルアライメント(良くない骨格配列)。

 

 

女性、とくに臀部の筋力の弱い人が陥りやすいのが特徴です。

 

 

では、その逆はどうか?

 

 

KOTI

 

Knee Out Toe In

 

 

膝が外側に張り出すタイプのアライメント。

 

 

 

 

実は、これはもっと膝に悪い可能性があります。

 

 

膝の内側をすり減らし、変形性膝関節症の原因となることも。

 

 

フィットネスクラブでは、KITOに対する注意勧告過多が起こっており(指導者間の言い伝え?)、KOTIに対してノーマークだったりするのが現実です。

 

 

では、何が良いのか?

 

 

それは、KITOでもなく、KOTIでもなく、真っすぐに動かすのが膝にとって最も望ましい動きであること。

 

 

具体的には、膝が曲がる方向が、足の第二趾と一致するあたりであるように動かします。

 

 

 

 

悪い癖を既に身に付けてしまっている方に対してのアプローチは多岐に渡り、「意識する」「足首へのアプローチ」「股関節へのアプローチ」「キネティックチェーンの再構築」などが挙げられます。*これはパーソナルトレーナーにお任せください。

 

 

膝は一生使うものですから、永く正しく使っていきたいものですよね。

 

 

------------------

 

 

機能解剖学が分かれば、身体はもっと健康に!

基礎から学ぶ機能解剖学 全国で開催中!!

 

詳細はクリック↓↓↓してください