体罰と部活とトレーナー | 澤木一貴オフィシャルブログ「パーソナルトレーニング24」Powered by Ameba

体罰と部活とトレーナー

パーソナルトレーナーの澤木です!

私の想い。

今こそ部活での、トレーナー(ストレングスコーチでも、アスレティックトレーナーでも、オールマイティーでも)の充実化を!!

トレーナーというのは、

科学的根拠に基づいた運動指導ができるスペシャリストです。

経験則だけでご指導されている先生方は、恐らく、カラダのこと、メンタルなこと、わからないことが多いでしょう。

私自身は体罰世代だったので、動物的な痛みを与え(受け)、本能的に頑張らせるということは経験しています。

時代は変わってきているのです。

トレーナーは、顧問や監督、コーチ、選手、マネージャーの

接着剤役を務めることもチームスポーツでは求められているのです。


私が感じるところとして、部活は予算がないから、ボランティアで・・・という風潮が強い。そうするとアマチュアトレーナーを安く雇うか、なんとなく適当にトレーニングを「誰か」が教えてしまうので、日本の部活はまだまだ根性論トレーニングが中心になってしまうのだと思います。

ちゃんと予算をとって、プロのトレーナー(できればOBなどでなく、客観的に意見ができる外部のトレーナー)を雇えば、そこから効率良く個々の体力が上がり、チームの状況が良くなれば、無意味な体罰の軽減になっていくのではないかと思います。

もちろん、トレーナーやトレーニングだけの問題ではありませんが、現在部活の体罰を巡る一連の問題解決の一助となるのではないか、ということを信じて疑いません!!!

 

部活関係者のみなさん、是非、ご一考ください!