腹筋(クランチ)で膝を立てるのはなぜ? | 澤木一貴オフィシャルブログ「パーソナルトレーニング24」Powered by Ameba

腹筋(クランチ)で膝を立てるのはなぜ?

クランチというエクササイズでは膝を立てるのが一般的です。

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なぜ、膝を立てるのでしょう?

答えは、膝を立てることにより、骨盤が後傾しやすくなり、腹筋動作における腰椎への負担の軽減と、腹直筋下部への刺激を高めるためだと考えらえます(この時、お尻に力を入れておく、入れ続けておくことがポイント)。

では、膝を立てないカラダを一直線にしたクランチはNGなのでしょうか?
恐らくほとんどのフィットネスクラブでは、注意をされることでしょう。

しかし、実際には膝を立てないクランチはあります。クランチのポイントは骨盤を後傾させることであって、膝を立てることではありません。膝を立てないクランチがある、というと驚く人も多いと思います。ではでは、しっかりとお尻に力を入れて、腰が反る局面がないようにやってみましょう。結構効きますよ!

ちなみに膝を立てないクランチの方が脊柱に運動の回転軸を持ってきやすくなりますので、大腿の筋肉が疲れてしまう方には向いているかも知れません。


★バランスボールクランチ

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よく見ると、大腿と体幹が一直線です。もし、膝を立てないクランチがNGというのなら、これもNGとなってしまいます。。。