エルシャダイ権利取得に寄せて | 竹安佐和記の更新情報

エルシャダイ権利取得に寄せて

エルシャダイ開発メンバーへ
2011年1月頃だったでしょうか、エルシャダイ発売を前にしてちょうど世間が盛り上がっていた時、チームの解散が通知されました。その時、私はチームのメンバーに言いました。
「今度みんなの前に現れる時はちゃんとした立場を持って現れるから」
今はまだ力不足ですが、あの時と変わらない気持ちが今もあります。

この度、1年近い交渉に付き合って頂いたイグニッション、ディズニー、Grooveの竹下さん、弁護士、税理士、弁理士の先生方などたくさんの方の理解と努力があってこの案件は成立しました。
長い交渉の間、深い理解を示してくれた家族にも感謝しています。
人づてに聞いた話ですが今回私に譲渡を決める際UTVのチェアマンが
「佐和記はエルシャダイを育てられるのか?」
と聞いたそうです。
今この先の計画は何もありません。
僕はただ、自分の人生を買っただけです。
その答えは、時を彷徨うルシフェルなら知っているのかもしれませんね。
今度聞いてみようと思います。

そして、このような人生のチャンスくれた、Vijay、北条さん、又エルシャダイが世に出るのに死力を尽くしてくれた、たろりん、ひだっち、はなちゃん、織田さん、S.Hさんにも感謝を述べたいと思います。

他社でご協力頂いた方々、あれから少し時間が経ってしまいましたが、これから又お伺いする事もあると思います。その際一度お耳を貸して頂ければ幸いです。

有志で手伝って下さった方々へ
心折れる事無くいるのも皆さんがいてくれるからです。
これからもよろしくお願いします。

最後にエルシャダイのファンの方へ
2013年5月31日、僕はエルシャダイの全ての権利を手に入れました。
発売から2年が経ち今更という人もいると思います。
おかげで流行ではなく本当にエルシャダイが好きな人だけが喜んでくれる環境になりました。そういった皆さんのためにも、これから叶う事が無かった未来をもう一度目指したいと思います。皆さんの支持があれば未来は広がると思います。

試しに一年ぶりにイーノックを描いてみました。
気に入って頂ければ幸いです。
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最後にこのブログはこれで一旦終わりにしたいと思います。
2006年秋頃、父親に50万円を借りて何の宛も無く東京に来て、2007年の年明けに何の目的も無く始めたのがこのブログです。それから月日は流れ、今日エルシャダイを手に入れる事が出来ました。丁度良い区切りかも知れませんね。もう一度初心に戻り再スタートしたいと思います。
今後こういったメッセージもミカエルのブログで更新します。
それではさようなら。