✔️自分の子どもなのに可愛いと思えない

✔️もうどう育てて良いかわからない

✔️できれば子どもと一緒にいたくない

✔️子どもの言うことを聞いてあげたくない

✔️子供との関係がぎくしゃくしている

 

と、発達障害のお子さんとの親子関係がうまくいかないとお悩みのお母さん、いらっしゃいませんか?

 

今まで、がんばって子育てして来たのに、いつの間にか、子どもの顔さえ見たくないなんてとても悲しいですよね。

 

自分の子どもを可愛いと思えなくなったお母さんでも、子どものことを受け入れ、この子は私の可愛い子どもだと思えるようになるまでに必要なことをお伝えします。

 

 

なぜ、生まれた時はあんなに可愛かった子どもが憎たらしく、一緒に過ごしたくないとまで思うようになるのでしょうか。

 

発達障害のお子さんとの親子関係がうまくいかない大きな理由が3つあります。

 

1つ目の理由は、まわりのお子さんと比べて、自分の子どもの出来ない部分に注目してしまうから。

 

これは、どのお母さんでもはじめはやってしまうミスです。

 

ほとんどの方は「育児」を学んだことなどないまま「母親」となり、目の前の自分の子が“ちゃんと”育っているかどうか気になります。

 

子育てや子どもの発達についての知識がないと自ずと比べて安心したいと思うのは致し方ないかもしれません。

 

しかし、比べてしまうと、できている部分ではなく、「なぜ自分の子は周りのお子さんと同じようにお友だちと遊んだり、話したり、「ごめんなさい」が言えないのか…」と、できない部分に注目してしまって焦りを感じ、可愛いと思うよりも「この子をどうにかフツウにしなければ」と厳しく躾をしてしまいがちです。

 

 

二つ目の親子関係がうまくいかない理由は、お母さんの理想が現実より高いから。

 

子どもの成長はまさに十人十色。

お母さんが同じ年代にできたことでも、お子さんはできないこともたくさんあるのが普通です。

 

発達障害をお持ちのお子さんなら尚更、できるようになる年齢が少し遅くなることや、できるけど時間が掛かることもよくあることです。

 

しかし、私たちは「私が子どもの頃は〜」と、いつの間にか自分の子ども時代と比較し”理想像“を作ってしまいがちです。

 

✔️宿題はサッサとちゃんとする

✔️友だちとは仲良くする

✔️習い事は休まない

 

しかし、自分の子どもとは言え、全く別の人格です。

 

お母さんの理想通りにしようと思えば思うほど、お子さんに反抗心が生まれ、可愛いと思えなくなるような言動が増えるかもしれません。

 

 

発達障害のお子さんと親子関係がうまくいかない三つ目の理由は、子どもの発達状態を理解していないから。

 

✔️気に入らないと癇癪を起こす

✔️何かあるとすぐに「くそばばぁ」などの暴言を吐く

✔️イライラするとモノを投げたり、壊す

✔️母が作った料理に文句しか言わない

 

など、お母さんはマイナスの言動に注目してイライラしがちではないでしょうか。

 

しかし、これらの言動の裏に隠されているお子さんの発達の課題や、その課題からつながる心理状況を理解すれば、イライラせずに済み、「親子関係がうまくいかない…」となりにくいのです。

 
 

我が家の発達障害の中2の息子は、小学校高学年から学校への行き渋り、そして暴言が酷くなりました。

 

(*不登校、暴言などがひどくなった小6でやっと発達障害とわかりました。)

 

私は、彼が暴言を吐くたびに、

 

「その言葉、誰に言ってんの!」

「何様のつもり⁈いい加減にしなさい!」

 

と、激しく応戦していました。

 

すると、自分の要求を受け入れてもらえないと当たり散らしたり、「俺の部屋に入るな」とドアに張り紙をしたり、LINEに「罰金300万円払え」など、恐喝のような言葉を何百回も送って来たりと、手に負えず、可愛いなんて到底思えなくなってしまいました。

 

しかし、脳の仕組みから息子の特性を理解し、私が対応を変えると、徐々に暴言が減り、モノに当たらなくなり、「ごめん」「ありがとう」が言えるようになり、あいさつも自分からするようになりました。

 

少しずつ整っていき、半年経った今では、暴言ゼロ、モノに当たることも全くなくなりました。

 

すると、私の心境にも変化があり、あんなに可愛いと思えず、息子の顔をまともに見れなかった私ですが、目を見て会話できるようになり、あんなに腹立たしいと思っていた息子に「今日もよく頑張ったね」とハグできるようにまでなりました。

 

 

今、発達障害のお子さんをお持ちで親子関係がうまくいかないとお悩みのお母さんにやって頂きたいことは、

 

お子さんの脳の状態を理解しようとする事です。

 

✔️暴言を吐くのは脳がどのような状態だからなんだろう?

✔️モノに当たってしまうのは脳のどの部分の発達が未熟なんだろう?

✔️「ごめんなさい」が言えないのは脳のどのような特性からなんだろう?

 

など、困りごとの後ろに隠されているその子が抱えている本当の問題点を知ろうとし、その課題を一緒に乗り越えていこうというスタンスに変えるのです。

 

つまり、批判目線で見るのではなく、元の素直な子に戻れるように協力目線にするのです。

 

そのためには、脳科学、発達心理学、教育学などの知識が必要となります。

 

とても難しく聞こえますが、これらの知識をまとめ、それぞれのお子さんに合わせて今の問題行動の根源を理解できる学びがあります。

 

それが「発達科学コミュニケーション」です。

 

問題行動の裏には、生まれつきの脳の特性が隠れていることが多くあります。

 

お母さんの今までの対応がその子の脳にあっていなかったのかもしれません。

 

科学的にその子に合った対応をすれば、必ず変化が起こります。

 

「私はお母さんに向いていない」

「子育てを失敗した」

 

と絶望的だった私が、

 

「この子は天才的な才能を持っているかもしれない!」

「この子の将来は明るい!」

 

と、希望を持って毎日笑顔で過ごせるようになりました。

 

子どもの顔も見たくなかった私が「この子は大丈夫!」と目を見て話をすることができるようになりました。

 

 

ぜひ、「批判目線」から「協力目線」に変えることから初めてみてください!

 

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✔️今、お子さんとの関係に悩まれている方

✔️今は思春期だから、時間が解決してくれると問題をあと伸ばしにしている方

✔️いつか向き合わないといけないと思いながら、向き合い方がわからない方

 

一緒に学びにチャレンジしてみませんか。

 

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