お腹が痛い、頭が痛いと訴え、不登校になり、怖い夢などをみて二次障害になってしまい、寝付けなくなってしまったお子さんにお困りのお母さんはいませんか?
寝たいのに寝れないお子さんを見るほど辛いものはありませんよね。
また、お母さんも疲れていて、寝るようになってまでお子さんに対応しないとなるとイライラしてしまうかもしれません。
そんな二次障害で夜も寝れなくなったお子さんが、自分の好きな事を見つけて外の世界に挑戦するまでに変化させたママの対応術をご紹介いたします。
✔️今まで1人で寝れていたのに、寝れなくなった
✔️隣に誰か居ても、なかなか寝付けない
✔️怖い夢をみて起きてしまう
など、睡眠に関係するお悩みは、どうして起きるのでしょうか。
✔️学校でのストレス
✔️習い事が多すぎる
✔️叱られる事が多い
✔️友達関係の悩み
など、心の疲れが溜まってしまうと二次障害になり、睡眠に関係する問題が出てきます。
睡眠の困りごとが出る前に、対策を取ることがもちろん大切なのですが、実際は「気づいたら寝れなくなっていた」ということも多いのではないでしょうか。
パステルジャンプで学ばれているSさんのお子さんは、小4になり学校が合わなくて不登校になりました。
そして、なかなか寝付けなくなり、怖い夢をみたりとうまく寝れなくなってしまいました。
睡眠は心と体の成長にとても大切で、寝れなくなると、気分が落ち込みやすくなったり、やる気がなくなって、生きる気力さえ無くなってしまう場合があります。
Sさんのお子さんも「生きるのがヤダ」と絶望的な状態だったそうです。
しかし、ママが二次障害の子に対する対応術を学ばれると、夜も寝れずに苦しんでいたお子さんが、自分の好きな事を見つけて元気に活動できるようになったそうです。
そのママの非常識な対応術をお伝えいたします。
私たち母親は子育てをする上で、
✔️ちゃんとした大人に育てないといけない
✔️周りの人に迷惑を掛けるような大人になっては困る
✔️自分のことは自分でやるように躾けなければ
と考える方が多いのではないでしょうか。
Sさんも対応術を学ぶ前は、つい、
✔️食べたら食器くらい片付けてね!
✔️服、脱ぎっぱなしだよ!
✔️今日の宿題、何?
など、できていないところに目が向いてしまいがちで、会話の内容は、指示や指摘になっていました。
しかし、二次障害のお子さんへの対応術を学ばれてからは、できていない部分ではなく、できている部分に注目して声をかけました。
✔️起きたのね!
✔️着替えたんだね!
✔️食べたのね!
すると、声かけを変化させてからたったの3ヶ月で、親子の会話が増え、今まで何を考えていたのか分からなかった息子さんと悩み事や進路の相談ができるようになったそうです。
そして、寝ることもままならず、生きる希望さえ失っていた息子さんは、好きな事を見つけて、ポケモンショップのお兄さんと対戦をしに出掛けたり、ミニ四駆の大会に出場したりと外の世界に挑戦するようになったそうです。
食器を片付けなければ、ママがさっさと片付け、服が脱ぎっぱなしでも、ママがさっさと洗濯かごに入れ、宿題をしなくても、それは子どもが決めることと割り切って、お子さんにかける否定的な言葉をゼロにしてみてください。
最初からは難しいかもしれませんが、目指すは、
肯定的な言葉100%
否定的な言葉 0%
です。
できている事を言葉で伝えることで、お子さんは「自分はこれでいいんだ!」と自信を取り戻し、やる気につながります。
すると、不思議なことに「やりなさい!」と言うよりも、少しずつできるようになっていくのです。
二次障害まで症状が進んでしまったお子さんでも、ママとの信頼関係を取り戻し、外の世界に挑戦するまで気力と自信をつけることができますよ!