ピン中界隈では話題沸騰中の映画がついに都内に進出。
これは行かねばなるまいと思い、新宿K's cinemaに行ってきました。
実は全国共通鑑賞券という前売り券を買っていました。
ポストカードもおまけってことにつられてしまいました。
しかし残念なことにこの前売り券はWEB予約では使えません。
劇場まで行って予約をするしかないのですが遠方なので事実上不可能。
どうせフィリピン関連の映画だからと思いなめていました。
がっ!!!
2月17日の初日は舞台挨拶もあってか速攻満席。
2月18日も2/3が埋まっている状況。
しかたがないので前売り券を使うのはあきらめてネットで購入。
当日の開園前には完売となっていました。恐るべき人気です。
とはいえ、上映は1日1回で84席のキャパではいたしかたないのか。
かわいそうなことに当日は窓口で「満席なんです」と断られている人もいました。
けっこうイベント盛りだくさんなのでまだ見てない方はGO!
ホールにごった返すピン中オヤジ集団
男女比は20:1くらいw
男の年齢層は60代中心、あとは50代ともしかしたら70代。
つまり若者からは見放されてる世界なのかもね。
映画は基本的に現先に忠実です。
キャストはオッスが生活安全課の課長役で出ていたり、津田寛治が出ていたりと、あれ? こんな映画に出てくるの? なんて人たちが出ていました。
フィリピンパブ内のお客さんとのやりとりの様子などが再現されています。
それを見て、私は理解しました。
ああ、妻や娘や会社の女性社員から疎まれてるオヤジのパラダイスなんだな。
これじゃあ、バンバン金を突っ込んでしまうのもしかたないよな。
夢を見させてもらっている対価と考えたら安いもんなのかもしれません。
Bちゃんい入れ込んだピン中も7Mペソでいい夢見させてもらったのでしょう。
ネタばれになるのであまり書きませんが、個人的にはシバタさんが気になりました。
上映後はトークショーとミニライブ。
トークショーでは、
アイブリーさん(シンガーソングライター)
HPからの情報によると、
Q:アイブリーはハーフ?国籍は?本名は?
A:父は日本人、母はフィリピン人のハーフ(ミックス)です。
国籍は日本。本名は全部「漢字」で普通の名前です。
Q : アイブリーは何歳?
A:2001年11月13日生まれの22歳です。
一宮レイゼルさん(主演女優 ミカ役)
フィリピン生まれで12歳の時に来日となっています。
国籍はフィリピンとなっているので日比ハーフではないようです。
お母さんが定住者を取得したのか日本人と結婚したのかはわかりません。
インタビューでは彼女のお母さんが働くスナックで接客の仕方を学んだそうです。
白羽弥仁(しらはみつひと)監督
中島弘象さん(原作)
が登壇し、ちょっとした雑談。(笑)
アイブリーさんが2曲ほど歌いました。
彼女は父日本人、母はフィリピン人のハーフです。
勝手な憶測ですがフィリピンハーフの95%以上は母がピンパブ嬢でしょう。
なので、子供も美形が多いですね。
声はやはりフィリピン人の血を引いているためかバイオンの多い厚みのある声。
このへんはタイ人とはぜんぜん違いますね。
最後はみなさん登壇し撮影会で終わりました。
このあとパンフレットを買った人には4人のサイン会。
新宿の後は、だんだんと全国展開していくようです。
地方にも来てほしいのですが、首を長くして待つしかないかな。
サイン会場で監督に「シバタさんは、○○しちゃったんですか?」と聞いたところ。
はい、そうですよ。
って答えが返ってきました。
なんかそんな人生もいいもんだなぁと思ってしまいました。
詳しくは映画をご覧ください。