結局彼は認知しないままフィリピン妻通いを続けます。

多分一介のサラリーマンだったはずですが、月に2回ほどのダバオ通い。

 

妻子ある彼にとってはフィリピンの現地妻扱いだったと思います。

そんなことは知らない素直な彼女は彼との結婚を夢見ていました。

いつか結婚するという彼の言葉を信じ、彼女はひたすら待ち続けます。

 

ちっとは頭つかえば相手に妻子いるだろってことくらいわかるだろうに。

素直=バカ みたいなことになってしまってるよ。

 

彼はダバオ通いだけではなく、当然ですが生活費の面倒もみました。

現地への渡航費、滞在時の費用、彼女の生活費などけっこうな金額でしょう。

資産家なのか借金したのかはわかりませんが、大変だったと思います。

 

資金難になったのか、年々渡航回数は減っていきました。

それでも送金は欠かさず行い、100万ペソ程度の家も買い与えました。

けっこうお金を使って高い一発になってしまっています。

子供が生まれてから5年も6年もたつと彼女からは結婚について厳しく言われます。

 

いまだになにも疑っていないのは可愛いけどバカですね。

 

そして、状況は突然に崩壊を始めます。

 

 

続きはまた、