I am a dancer | 水沢寛弥の「さんしゃく」

水沢寛弥の「さんしゃく」

俳優の水沢寛弥(みずさわひろや)です。
GFエンタープライズ所属。
1990年4月1日生まれ。出身は富山県。

趣味は、映画鑑賞・服屋、神社巡り。
特技は、バスケットボール・水泳・富山弁・牡蠣むき
ツイッター→@sawadahiroya41
Facebook→水沢寛弥





「Moon of Sea」で共演したダンサー四宮さやかと瀧愛実のジャズを観に行きました。







ジャズは今回初めて観ました。
今まではジャズに対してあやふやな感じでしか説明できなかったけど、今回でしっかり説明できるようになった!・・・と思う(笑)

表現を説明するのって難しい…



まさかこんなにたくさんの衣装でたくさん踊るとは思ってなかったのでビックリ嬉しいサプライズでした。
演目もバラエティ豊かで、次はなにが来るんだろうと終始ワクワクしっぱなしでした。

前半が終わっての休憩後、舞台上でみんなストレッチをしている所に音楽がかかった瞬間に
「あ、コーラスラインじゃん!!」と心の中でガッツポーズ決めてました。
観たかったコーラスラインが少しだけだけど、まさか観ることができるとは…!

嬉しかった。


今回改めて2人の凄さを感じました。
ダンスはもちろんだけど、曲に合わせて表現をコロコロ変えるので見たことのない2人の顔を見れました。
「こんな顔できんだ…」と関心してました。


ダンスだけの舞台は初めて観たので他と比べられませんが、ものすごい満足しましたよ。
アメリカンから、インド、スペイン、タップダンス、歌、コーラスライン、バーレスク、女装…などなどなど!

体一つでこんなにたくさん楽しませてもらいました。

やっぱりダンスは映像で観るより生の方が何倍も楽しいね。




帰りに「Moon of Sea」で共演したフラメンコダンサーの永田健さんから
「ひろやもダンス踊りたくなったんじゃない?」と言われました。

なんで分かったんだ(笑)
アリスの舞台で踊った時、楽しかったのは事実です。
でも体がバッキバキに堅い僕は躊躇してしまう…


よし!風呂上りにストレッチやろうか!!




















~おまけ~

前回のニコ生「さんしゃく」で披露した自作の台本「ゼロとレイ」を載せます。
こんな内容でした↓↓↓





この世にはいったいどれほどの言葉があるのだろう?僕にはわからない…ま、知りたくもないけど。
何故かって?だってややこしいもん!同じ言葉なのに違う意味を持つ言葉が特にそう。ややこしさを加速させてるね。


例えば数字の「零(ゼロ)」。他には「零(レイ)」と呼べる。
じゃあこのゼロとレイの違いは何か?
ゼロは、全くない状態のことを言う。
一方レイは、少ないが微かにある状態のことを言う。

わかり易いところで言うと、天気予報の気温。明日の気温は「レイ度」と言う。「ゼロ度」ではない。「レイ度」も立派な気温だからだ。
他に降水確率は「レイ%」だ。「ゼロ%」ではない。絶対雨が降らないとは限らないし、自然は人には掴めない。雲のように…


今上手いこと言ったー!


ま、その他にも重力は「ゼロG」。時間は「レイ時」。人は「ゼロ人」。「レイ人」だと微かに誰か居ることになる。それだとまるでホラーじゃな・・・今なんか走ったな…


(咳払い)気を取り直して!今挙げたこれらは当たり前だ。今後も変わることはない。
だがもし。もし「ゼロ」と「レイ」が逆になったら?

例えば重力。宇宙は無重力「ゼロG」だ。だけどこれが「レイG」だとしたら・・・ふわふわ浮いたりできるのかな?
人畜無害のものが「ゼロ%」ではなく「レイ%」だったら・・・
可能性は「ゼロ%」これだと不可能だ。だがもし「レイ%」だったら…不可能ではない!微かだが確かに希望はある!そういうことだろう。


・・・このベッドで静かに寝ている体の心拍数はどっちだろう?「ゼロ」だろうか「レイ」だろうか。
体から魂が零れたのは、体はもう認めてるのかも知れない。だけど魂は認めたくない。諦めたくないから、こうして分かれたのかな?

お願いです。僕はまだ生きたい。色々経験したい。楽しいこと、幸せなこと、辛いことも苦しいことも受け止めよう。だからこの数字を「レイ」にして下さい。


・・・これじゃ、まるで雨乞いじゃないか。


そろそろ時間が来たみたいだ。ひとつに戻らなきゃ。
どっちかな?「ゼロ」かな?「レイ」かな?
「レイ」だといいな。


…ん?おかしいな、今日は晴れマークだったのに・・・






と、こんな内容でした。
次回の「さんしゃく」はコメントでくれた「桃太郎の猿の人生の裏側」をテーマに作った作品を朗読でお送りします。
次回は10月7日(水)15:30~です。お楽しみに!


    沢田寛弥