ずっと働き続けた一ヶ月だった。
掛け持ちだから言わなきゃ誰も気づかないし。
自分の中では達成感よりも一日分の空洞が空いたみたいな感じ。
その空洞を見過ごさない様に夢が入り込んできた。
新聞奨学生に戻る夢。
目が醒めてみると絶対そんなの嫌なのに、夢の中では新聞配りながら大学卒業した方が幸せなのかなって悩んでるの。
最近、人生初めての挫折を改めて思い知らされている。
二度とエリートコースには戻れないんだなぁって。
中学・高校と勉強だけは頑張っていた。
飛び抜けて成績がよかった訳じゃないけど……
自分の親とは違う人生を歩みたいと思っていた。
貧乏が怖かった。
新聞店から今の彼と抜け出して来て、
今回の夢を見て、新聞奨学生の頃を少しだけ思い出して。
彼の夢を摘み取ってしまったのを思い返した。
その分幸せになんてできるのかな。

(笑)