Chapter2
私の国の統一と
氏族的メシアの使命
米国、ニューヨーク世界宣教本部、1991年1月1日
氏族的メシアの使命
このような次元でお父様は、神の日のみ言の中で皆さんに、最高の祝福として氏族メシアの使命を下さいました。お父様は、子女を持たないということは、自分の根から自分を切ることと同じだとおっしゃいました。氏族メシアになるということは、皆さんが父母の立場に立ち、根を広げ、堕落した世の中の子女を探して、神様につないであげることにより、自分の基盤を拡大していくことを意味します。皆さんが真の父母様に、自分の氏族を連結させる結び目になるのです。それは、真の父母様から福を受ける自分の生活を通して、全ての相続を受けることができる場なのです。皆さんは、この時代に真の父母に侍り、祝福を受け、氏族的メシアとなることができるチャンスを与えられたのですから、実に幸福な人たちです。しかしながら、皆さんが責任を果たさなければ、後孫は皆さんを憎み、あざけるようになるでしょう。皆さんを落胆させたりしたくはありませんが、これは現実です。
真の父母様の子供として、私と私の兄弟たち家族は、皆さんのために可能な全ての協力をすると共に、皆さんを導くべき責任を感じています。皆さんが更に発展し、神様を代身することができる立場に立つことを願います。皆さんには、ここが自分のいるべき場所であり、私は真の父母様の真の子女なので、サタンはそれを奪っていくことはできないという確信を持ってほしいと思います。皆さんは自分の子供を育てているのですから、私達のご父母様の気持ちがわかるでしょう。自分の子供が責任感ある神様の子女となり、父母がなすことができなかった、全てをなすことができることを願うでしょう。それと同じように、真の父母様は、皆さんに大いなる期待をしておられます。皆さんが、全てのことをなし遂げてほしいと願っておられるのです。
歴史的人物として、皆さんには、自分自身の氏族と真の父母様の血統を、世界の隅々にまで拡大する責任があるのです。それはどれ程偉大な贈り物でしょうか。私は、皆さん一人一人が、お父様の伝統を受け継いでほしいのです。真の父母様のような責任感と熱意を持って、この伝統を私達イスラームの兄弟に、キリスト教の兄弟に、ヒンズー教の兄弟に伝えてくれるように願います。真の父母様は、過ぎ去った歴史を全て蕩減され、国家的基準と世界的基準を立てられました。それで、宗教と人種と国家間の障害物が除去されてきました。神様の下の一家族として一体化し、もうどんな分裂もない世の中を作りましょう。皆さんがするべきことは、世の中の兄弟姉妹に手を差し伸べ、真の父母様の血統に接ぎ木させ、真の父母様が作られた基盤を拡大していくことです。もし、私達がこの責任を果たさなければ、お父様は私達の故郷を訪ねることができません。
アメリカの教会員は、こういう話はもう聞き飽きたと感じるかもしれません。献身生活を通して苦労もし、できることは全てしたと考えているかもしれません。しかし、実体的結果を出さなくては、苦労と悲惨な生活をしたという体験だけで責任を完成したとは言うことができません。
世界的基盤を相続するためには、世界にいたるすべての段階を踏まなければならないと、お父様はよく言われます。ですから、個性完成をなし、氏族的メシアの使命を完成をしなければならないということです。真の父母様は、すでに国家的基準と世界的基準で、蕩減の道を経て来られました。その基盤の上に、お父様が皆さんに与えられる唯一の責任は、個人完成と氏族完成です。これらの目標を達成することによって、皆さんは真の父母様の国家的、世界的基盤を相続できるのです。素晴らしいことではないですか。それで、氏族的メシアの完成がとても重要です。これは国を復帰することができる公式路程です。