お仕事が終わって飾磨に飲みに行く


ゆかた祭りはひどい雨だしね



居酒屋も2軒目

店を出るとあれだけ激しかった雨がやんでる

お嫁ちゃん曰く「さすが晴れ男やな!」

いやぁ、それほどでも♪


電車で姫路駅へ

道場のチビッコに見られたらどうしよ?

ってなぐらいイチャイチャしながら

ゆかた祭りへ


雨上がりで人は少なかったなー


かつて姫路のゆかた祭りは

西日本最大の屋台が並ぶ祭りやったん

特攻服ヤンキーとかも多かって

高校生の頃、彼女とゆかた祭りに行ったら

彼女に特攻服ヤンキーが話しかけてくるわけよ

なんや高校の同級生らしくて


高校浪人して(岡山白陵中退だったはず)

姫路工業大学付属高校、いまは知らんけど

学校ができた初年度はメチャ偏差値が高かった

それなのにヤンキーとかすごいやろ  

なんて彼女がその同級生を

どこか誇らしげにさるるに語ったわけ

彼女とは6年か7年か交際したけど

彼女唯一の失言だった

さるるがそれを良しとするわけがないし

ヤンキー嫌いだし、彼女に話しかけた罪は赦せん 

特攻服ヤンキーもどこかさるるを

見た目が怖くないさるるをどこか見下していた。

そんな雰囲気には敏感な時期だったし。


高校二浪して

親の脛かじりやがってるくせして

特攻服でアウトロー気取り

別にさるるみたいに不良になるしかないわけでなし

ファッションでヤンキーしてるわけだ

こっちは刺すや刺されるの経験だってあるわけ

それをことさら武勇する気はないが

こんな男がさるるを見下げるのは許さないし

彼女もこんな男を「すごいやろ〜?」はないやろ。


さるるは

気を失うかと思うほど怒り


彼女が泣き叫んだが

それがまた、さるるの奮発材料になった。

さるるの内部(なか)にあるサディズム、あるいは

ヤコペッティ的な感情が渦巻いた。

特攻服ヤンキーに暴行を加えた。それも執拗に。

人生で初めて留置所に入った。

ゆかた祭りでよかった。

警察官がそこらじゅうにいたから

殺さずに済んだ。


お嫁ちゃん

「昔はもっと店あったよねー。」


さるる

「おばけ屋敷あったよなぁ!」


そうだな

西日本最大姫路駅前周辺から姫路城まで

屋台がいっぱいだったのは

いまにして思えば荘厳な風景だったなぁ〜。

いつかからか大幅に縮小されて

町内会の祭りの拡大版ぐらいになっちゃった。

ゆかた祭り復活を公約に

市長選挙に立候補してみようかなー。(嘘)


ゆかた祭りは長壁神社をお参りします


空手の先輩が経営する会社が!


空手の後輩が代表の会社が!


お孫ちゃんの無事な出産を祈りました。


お嫁ちゃんがりんごあめを欲しがるので 

買ってあげました( ^ω^ )


男女平等やジェンダー言うたかて

男が女のために金を出すってのは大事やと思う 

さるるは甲斐性無しやから

600円のりんごあめぐらいしか買ってやれん

けどこれは誠意からの行動であって

そこらへんをお嫁ちゃんにわかって欲しいン♪


生まれて初めてりんごあめ食べた


さるるママンからは

合成着色料は身体に悪いと育てられ

りんごあめとか色がつけられてる食品はなんか

なんとなく苦手なんですが……食べてみたら

甘いリンゴやった♪


りんご飴と征遠鎮(せいえんちん)の型


(おしまい)