昇段審査を受審させて頂き

【黒帯】になることを認可して頂きました。


空手の黒帯になる審査

16歳ぐらいで知った【極真空手】

その黒帯になるために?

あまりに黒帯が偉大で、ほど遠くて

空手をしながらも黒帯を強く意識ことはなかったです。

憧れはもちろんあったんですが

さるるにはなんだか辿り着けないような気がして

それぐらい黒帯の人は

違う世界のように感じていました。


師範から

昇段審査の受審許可を頂いたのが3ヶ月前

それからも師範から厳しいお言葉を何度も頂きました。

その度に逃げ出したかったですが

師範から受審許可を頂いたからには合否はともかく

途中で投げ出すことはできないと思ったし

やれることをやってみよう

それでダメなら、ダメならその時に考えようかと。


決して謙遜ではなく

未熟者ゆえにみんなに心配をかけてしまいました。

手を差し伸べて頂きました。

それが本当に申し訳なく、そしてありがたかったです。

感謝の気持ちをチカラに変えなければと

強く意識するようになりました。



移動稽古で吐きそうになって

トイレに行かせてもらおうかと思った。


世界チャンピオンのぞみ先生に

激を飛ばして頂き、喝を入れて頂きました。

さるるが思っている【限界】は限界じゃなかったです。

のぞみ先生に「気合い!」とお言葉を頂けば

やれるやれないの問題ではなく、とにかくやってみる

できないと思ったことができてしまう。


去年の徳島県の大会

のぞみ先生がセコンドに入られてから流れが変わる


こうやって

さるるひとりでは限界を越えられない

それがさるるの弱さなんやろうね

でも審査の時はそんなことを考える余裕もなく

足が攣りかけるけどジャンプしてました。


補強はなんとかクリア

柔軟は昔から股関節が硬いんやけど

なんとか肘はつけた……。


型は

やっぱり緊張してたし

足がガクガクでやる型は普段より

やっぱりうまくいかなかったけれど……。

前に比べたら、ですけど

上手になったと先輩に言って頂いて

嬉しかったなぁ……。


師範にご指導して頂いた

型が終わって、多少は肩の荷がおりた

ずっと型を頑張っていたので


と思っていたら


次は10人組手

さるるの番まで待っている途中

立ちくらみで何回か立っていられなくなって

これは本当にヤバいな……と


10人組手



フルスロットル先輩は

この10人組手に参加するために復帰してくれたらしい

とても身に余る光栄だったんだけど

それだけにめっちゃフルスロットル!(苦笑)

2人目でかなり追い込まれました。

でもこれも愛情だから……なんて考える余裕もなく

次のFさんもガッツリ!(苦笑)

頭突きくんもガッツリ!(涙目)

いま何人目なんやろか

これが10人組手の苦しさなんやなぁ

みんなの声援がなきゃ絶対、続けられんかった。


10人目は田村先生!


さるるが新極真会にお世話になれたのは

田村先生のお導きでした。

そんな田村先生が最後のお相手なんてもう

組手中に泣いてしまうかもしれん

そんな余裕はありませんでしたが……。




昇段審査は

とても満足できる内容ではなかったのですが

余力を残さずやったので

終了時点ではこれ以上、無理だったので

やりきったので後悔はありません。


大事なんはこれから

至らない部分を反芻して、それを課題にして

努力を積み重ねていきたいと思います。


師範、師範代、先生の皆さん、仲間たち

お嫁ちゃんの理解のおかげで

なんとか黒帯になることができました!

ありがとうございます!


目にチカラがないで


お嫁ちゃんと


師範と

未熟な弟子で申し訳ないね……。


(おしまい)