【麒麟がくる ゆかりの地】
今回の歴史ヒストリアは屈指のヒストリアです。
明智光秀が本能寺で信長を討ち、天下を獲るかと思われましたが
秀吉の中国大返しで想像以上に早く反撃に出ます。
明智光秀は素早い政治工作を朝廷や諸国に行いましたが秀吉が一枚も二枚も上手。
秀吉は何よりスピードをもって対応し
「信長は生きている！」とニセの情報を流したりと本当に史実？と思うほどの対応です。
もちろん秀吉のそばには軍師・黒田官兵衛がいたわけですから
今回の歴史ヒストリアは【黒田官兵衛ゆかりの地】といえるのかもしれません。
（そういうこと言い出したらキリないんですけどね！）
【黒田官兵衛ゆかりの地】
明智光秀は頼りにしていた
細川家や筒井家も味方になってくれんし
そんなこというてる間に秀吉が摂津の高山右近や中川清秀など加えながら雪だるま式に戦力を増やして迫ってくる。
山崎の戦いと呼ばれる戦いが始まる頃には
秀吉軍3万5000人に対し明智光秀は1万人程度・・・・。
政治的不利に加え軍事的不利な状況でもありました。
天王山という山の地政学的に有利を見抜いた黒田官兵衛が天王山を奪取したことで戦局は決定的となった・・・・らしいけど、これも史実かどうか怪しいらしいです。
戦力差を考えたら別の黒田官兵衛じゃなくても
どのみち明智光秀に勝ち目はなかったと思うけど・・・・。
なんせ
さるるは彼女さんのお誕生日旅行の帰りに
京都に寄ってもらうことにしました♪
日も暮れてきたし、運転の疲れもあったんやけどね
帰り道？このチャンスは逃したらあかんと思ってね・・・・・。
しかし京都に入ると雨が降り始め
やがて豪雨に・・・・！
さるるの人生でも指折りの豪雨やった。
ちょうど明智藪周辺に到着した時に豪雨が始まった・・・・。
しばらく車の中で待機してたんやけど
まったく雨が止む様子もなく・・・・車内は「もう帰る？」みたいな雰囲気・・・・。
さるるもそうしようかと思ったけど、ここまで来てね・・・・・。
さるる
「・・・・っしゃぁ！（咆哮）」
行けばいいさ
ずぶ濡れになっても、まず行けばいい
行けば
ビギゴーン！
さるる
「うわああああああ！」
雷が！
すぐ近くに落ちたじゃないかと思うほど！
リアルに恐怖を感じた。
決して誇張じゃなく、ガクガク震えて・・・・戻るのも怖くて
近くのお寺に逃げ込む。
何回も切り裂くような雷の音
いや・・・・これ・・・・人生でこんなに激しいん初めてなんやけど！（怖）
雨が少し弱くなったような？
ここにいたってどうなるわけでもない、それに車に待たせている
彼女さんやさるるママンのこともあるし
どうせここまで来たら行くしかない！とにかく走ろう！
GO！GO！GO！（涙）
案外、フツーの住宅街なんやね！
石碑を発見！
もうすぐ
もうすぐで明智光秀が落命した場所に・・・・！
ついに来たァ！
明智光秀の落命の場所に！
山崎の戦いから敗走し
この竹藪で百姓の手にかかったことは間違いなさそうですが
竹やりで刺され内臓や血が噴き出して死んだとか
錆びた槍で腰骨を刺されて、死を悟った明智光秀が配下に首を斬らせたとか
細かいところは諸説あるみたいです。
なんにせよ、信長を討って天下を狙った男が百姓に刺されて最期を迎えるとは
そういう数奇な運命も明智光秀の魅力に思います。
明智家は一族郎党、虐殺されますが
明智秀満（光秀の従弟）によって明智光秀の妻子も殺害され・・・・
え？大河ドラマでは病死してなかった？？？？
でも殺害より病死の方が・・・・。
大河ドラマではキレイに話をまとめるため？
病死説を選択したのかな？
しかしながら明智家はことごとく殺されたのは事実であり・・・・生き残ったのは
女系でも他家に嫁いでいた娘たちだけ、ということになりますかね？
細川ガラシャとか。（明智光秀は3男4女がいたらしい。）
大河ドラマでは本能寺の変では
悩みに悩んだ末、怨恨ではない描写でしたが実際はどうなんでしょう？
【麒麟がくる】がオモシロイ！って思ったのは
いろんな可能性を匂わせてくれたってとこかな～？
実は生きていた説でもいろんなチャートが想像できる終わり方だったしね。
南光坊天海になったという説まで匂わせてたのは正直
NHK、そこまでやるか！と感心した☆彡
明智光秀は夢途中で死んでしまいますが
その子孫・・・・血筋は現在も各方面で脈々と続いています。
皇室にも明智光秀の子孫・・・・っていうか
明智光秀の9代後の子孫である仁孝天皇と10代後の子孫である正親町雅子の間に
孝明天皇が生まれていることから天皇陛下も明智光秀の子孫なん！？
す、すげえな・・・・・血筋って・・・・。
いよいよ身の危険を感じて急いで帰りました。
この雨は明智光秀の涙か・・・・。
なーんて、思ってみたりしながら姫路へと帰りました。
二条城がライトアップしている時期だったので行きたかったんやけどね
京都を出ると雨は嘘みたいに止みました。（ずぶ濡れ！）
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