【幕末維新ゆかりの地】

 

大河ドラマ【青天を衝け】を巡る歴史ヒストリア

さるるの住んでいる近隣にはそのゆかりは存在しないだろうと思っていましたが

六騎塚の紳士おじさんとの出会いから

お隣の市に【渋沢栄一ゆかりの地】があると聞き、オマーン(元)国王の妻の墓を巡り

その後に渋沢栄一が徳川慶喜に派遣されたという今市(現・伊保崎あたり)へ

彼女さんを連れて行ってきましたよ。

 

工楽松右衛門の旧宅

 

この工楽松右衛門の旧宅で

渋沢栄一の企画展示がされているというので行ってきました。

だいたいこういう施設って17時に閉まるけど

なんと18時まで営業され、あまつさえ無料で公開してくれてます!(感謝)

きっと受付のおばちゃんもボランティアなんやろうね

優しくしてくれてありがとうです☆彡

 

渋沢栄一が手形というものを実効させた

【今市札】が展示されています!

 

・・・・と、その前に

この家に住んでいた【工楽松右衛門】をビデオ学習します。

 

あくまで渋沢栄一が目的だったんだけど

ビデオを観てたら工楽松右衛門にも興味が出てきたよ。

まだ本棚に眠っている未読の司馬遼太郎の歴史小説【菜の花の沖】にも

主人公の高田屋嘉兵衛に協力する人物として登場するらしい。

む~司馬遼太郎原理主義者としてはこれは外せぬ!

 

お家を拝見♪

 

 

 

 

お風呂の跡なんやってさ

 

広いお屋敷やねえ!

 

さて本来の目的である

企画展示は旧宅の2階でが開催されています。

 

工楽松右衛門と渋沢栄一は関係ないみたいですね

ただ渋沢栄一が手形(今市札)を発行した今市(伊保崎)に工楽松右衛門の旧宅があって

その関係で企画展示がされているようです。

さるるはてっきり渋沢栄一と伊藤長次郎に工楽松右衛門も絡んでくるのかと思ってました。

(そもそも時代が違うんじゃなかったけ????)

それにしても知れば知るほど工楽松右衛門ってすごい人なんやね

これはまた別の機会に記事にしたいと思います。

 

とまれ

渋沢栄一の今市札の話である。

 

お金は重たいし、持ち運びに不便。

だったら紙でお金の代わりになればどうだろう、と渋沢栄一は

あとでお金に変換できる手形(木綿の取引のみに有効な手形)を提案しますが

紙は所詮は紙・・・・その紙にお金と同等の価値を持たせるのに苦労しました。

そこらへんを大河ドラマでしていましたね。

 

有名な姫路の木綿に目を付けた渋沢栄一

今市の木綿も同様にブランド化に成功!

 

ちなみにさるるの近所に綿町(わたちょう)があって

そこで木綿が盛んだったそうです。

大河ドラマ紀行で紹介されてて驚きました!

さらに余談やけど前妻の借金が発覚した、というかさるるママンが突き止めて

何も知らんさるるに警告してくれたのが綿町にあるホテルウイングインターナショナル姫路で

あまりのショックに立ち眩みを起こしてへたり込んでしまった綿町でもあるのです。(懐)

すごいショックだったけど、本当の地獄はまだまだ先だったね。

初めてお金と人間が、そしてさるる自身の無知が恐ろしいと理解できた事件やった・・・・本当に地獄やったなあ。

でも現在の幸せのためには必要な苦しみだったんやろうね。

(さるるの歴史ヒストリアになってもうてるやん♪)

 

余談が過ぎた。

話を戻そう。

 

今市札の作成に取りかかる渋沢栄一

 

大河ドラマの今市札って再現度が高かったんやな!(驚)

 

渋沢栄一ゆかりの地

たぶん、今回で最後だと思います♪

遠出するほど興味ないし・・・・東日本方面まで

なかなか難しいよねえ。

画策している【河井継之助ゆかりの地】にしたって北陸とか

ちょっと遠いわ・・・・。

 

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