【幕末維新ゆかりの地めぐり】

 

土佐の脱藩浪人がなぜ幕府側の重鎮

勝海舟や松平春嶽などなどに信頼され重用されたのか

長州藩の桂小五郎、高杉晋作らや薩摩藩の西郷隆盛とも盟友となり

実現はめっちゃ困難だった薩長同盟まで締結させ、基本的に何もない坂本龍馬は

【人脈で維新(の基礎部分)を実現させる】ことに成功したわけです。

そりゃ英雄視されて当然でしょうな。

司馬史観と言うことを差し引いてもその評価は変わりますまい。

 

人から信用される

これは努力で達成はできると思うのですが

人から愛される

これはもう努力だけでは到達は難しい

その人の才能なんじゃないかと思います。

 

坂本龍馬と下関市は大事な時間を過ごします。

 

坂本龍馬は

いろんな人に協力したい、と思わせるような

そういう雰囲気があったのでしょうか。

これはさるるの解釈なんやけど

司馬遼太郎はそういう人物を主人公に据える傾向が多いんよ。

もちろん歴史小説と歴史を混同しては行かんけどね!

 

坂本龍馬と長州(長府)藩を繋げた男

【印藤 聿(いんどう・のぶる)】後の 【豊永長吉】

 

【印藤 聿(豊永長吉)】

印藤は長府藩主毛利元周の側近として国事に奔走し

長府藩内では坂本龍馬と最も早く知り合った人物といわれており

龍馬と長府藩のパイプ役となりました。

坂本龍馬に三吉慎蔵を紹介したのは印藤という説が有力ですが

(お~い竜馬では高杉晋作という設定)

印藤が三吉慎蔵を坂本龍馬に紹介していなければ坂本龍馬は寺田屋で死んでいたかも・・・・

坂本龍馬の死、明治以降は経済界で活躍し

渋沢栄一(来年の大河ドラマの主人公)と共に門司港の開港にも深くかかわることになります。

来年の大河ドラマで印藤さん、出てくるかもね。

 

【印藤 聿の生家跡】

観光マップを頼りに到着、現在は一般の方が住まれています。

 

ここでさるると彼女はまたお腹が痛くなる。

近くの長府観光会館で車を停めさせてもらって、排泄しました。

 

当時は暑くなり始めた時期でしたし

彼女さんにはあまり興味のない歴史ヒストリア・・・・点在する場所へ

車移動よりと徒歩の方がよかろう、それに付き合わせるのもどうかと思ったので

彼女さんはここで冷房の効いた車内で待機

さるるはダッシュで単独で歴史ヒストリアしてきました。

 

昔の情緒を感じる景色やね。

 

お、こんなっところに我が郷土の誇り

【黒田官兵衛ゆかりの地】が!

 

うーん

道に迷った・・・・同じところをグルグル・・・・彼女さんを待たせ過ぎたかも

さるるもエッチラオッチラ走るんやけどスマホがあるのに迷う。

めっちゃ方向音痴なんよね、さるるわ。

 

維新発祥の地の石碑

 

長府藩で多くの人材を輩出した【桜柳亭】

現在はフツーのおうちでした。

 

福田扇馬の私塾「桜柳亭」は

坂本龍馬の協力があり長崎で英語などを学び

ここで学んだ生徒さんは海軍や技術者として活躍したそうです。

へえ・・・・この人も坂本龍馬のご縁があったんやね。

まったく知らなんだわ・・・・。

 

人と人とのご縁って

広がっていくよね、大事だよねえ。

そう思いながら

小汗をかきながら【三吉慎蔵の生家】へと走りました。

彼女さんのお誕生日旅行やのに

彼女さんをほったらかしにしてさるるは罪な男やで。

 

 

【さるる史観満載の歴史ヒストリアはコチラ!】

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