【黒田官兵衛ゆかりの地めぐり】
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石田三成といえば黒田官兵衛を陥れたり
【軍師官兵衛】ではホンマに嫌な役回りだったんよね
石田三成ってあまりいいイメージで描かれないのは徳川幕府時代
そりゃ悪く物語も脚色されちゃあしょうがない気もするね。
 
 
 
でも領民には慕われていたらしいよ。
人徳がなくって関ケ原では裏切られまくったけど♪
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司馬遼太郎の【関ケ原】の石田三成は
熱い義の人として描かれ、数年前?去年?に映画化された時は
【軍師官兵衛】で黒田官兵衛を演じだ岡田准一が
【関ケ原】では石田三成を演じるというさるるには受け入れ難かったわ。
小説は壮大な歴史ロマンなんやけど映画ははしょりすぎて
まあ尺の問題でしょうがないんやけど残念な内容だったような気がします。
それこそ3部作とかでやればよかったのにね。
 
 
それはそうと石田三成は義の人で
義を重んじるばかり、相手の気持ちを汲めなかったり
汲もうとしなかったりして豊臣家のために頑張っているのに
豊臣家の主だった重臣から嫌われて
清濁併せ呑める島左近がそれを見守っていく・・・・てな内容だったような。
映画でもそうでしたが石田三成の軍団って強かったらしい。
 
 
 
というわけで関ケ原民俗資料館へ。
関ケ原の観光スポットはレンタルサイクルが無きゃ始まらない。
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なんと大人用の自転車が全て出払っているらしい。
若い女性のスタッフが「子供用ならあるんですけど・・・・・。」
子供用っていうても幼児用でもなくじゅうぶん騎乗に耐えうるサイズ。
「子供用でええですよ。」とお願いしたら「少々お待ちください。」と笑顔で返事が。
しばらくして年配の女性スタッフがやってきて「お貸しできません、故障の原因になります!」
はい、すいませんでした・・・・若い女性スタッフ怒られたやろうね。
でも15分ほど待てば大人用が2台、返却予定だとか。
いや~それ最初に言うてくれてたら資料館をまわって時間を潰してたよ
でもホント・・・・若い女性スタッフさんごめんね・・・・・。
 
 
 
関ケ原町の歴史を学んだけど
いちばん燃えたのはアームストロング砲を見たこと!
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アームストロング砲っていろんなサイズがあるから
ちょっとこの大きさに拍子抜けしたけどしょうがないんやけど
幕末の重大な戦いに登場するイギリス製の大砲の歴史を変えた大砲!
アームストロング砲!(名前からして強そうやん!)
 
 
 
レンタルサイクル置き場
けっこう余ってた気がするけど子供用が多いのか!?
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自転車さえあれば・・・・・!
観光地図を片手にコース設定、気分はパリ・ダカールラリーだぜっ。
ヒデちゃんと自転車を並走なんざ高校生以来かも♪
 
 
 
関ケ原決戦の地
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そこから自転車で数分
石田三成の本陣址
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関ケ原が一望できるところに陣を構えたんやね。
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石田三成専用!?
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いやこのモニュメントね
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なんか卑猥な気がして、さるるは興奮したん。
ヒデちゃんに必死でそれを訴えたんよ、高名な芸術家の作品らしい。
ガイドのおっちゃんが時間とかいろんなものを表現してるって
丁寧に教えてくれたんやけど、すでにエレクトしたさるるには通用せぬ!
裂け目に頭をグリグリと押しつけて
「胎内回帰!胎内回帰!胎内回帰!」って連呼してみた。
 
 
我ながらクズだと思うんやけど
ヒデちゃんがいるとなぜか狂ってしまうんよ。
彼は特殊な磁力を帯びているね。
女の子と行ってたら絶対にそんなこと言わんよ
実はけっこう常識人なんやで。
 
 
 
島左近の陣址は石田三成のすぐそば
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島左近も好きな武将だなぁ。
「治部少(三成)に 過ぎたるものが二つあり 島の左近と 佐和山の城」
なんて言われたぐらい有能な武将やったんよね。
たしか漫画にもなっていたんよね、ちゃんと読んでいないんだけど。
でも映画【関ケ原】ではどんどん敵に追い詰められて
草むらにへたり込んで後ずさりして、朝鮮人が爆薬を破裂させて敵もろとも・・・・
って小説にはないこのシーンだけは頂けなかったわ。
島左近に対する冒涜やん?違う?
 
 
 
こんな感じやったよね
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行かへんかったけど関ケ原ウォーランド
島左近のこんな姿が・・・・これって史実やったん!?
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石田三成は関ケ原の戦いの後
逃亡しますがやがて捕縛、生き恥を晒された挙句に打ち首。
でも豊臣秀吉に恩義を感じて媚も売らず
たかだか20万石足らずの大名が徳川家康(256万石)に刃向かうなんて
さるるにはとてもそんな根性は無いと思います。
んで誤解されがちやけど西軍の総大将って石田三成じゃなくって
毛利輝元なんよね、さるるも長いこと誤解してたよ。
まあこの毛利家に戦う気が無かったんだからしゃーないわな。
 
 
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石田三成さんと写真が撮れました。
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(つづく)