姫路が生んだ天才軍師
【軍師 官兵衛】ゆかりの地シリーズ
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今回で最終回
【おんな城主 直虎】ゆかりの地めぐり!
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同じ時代なので
歴史の中で2作品が交差することもありましょう。
今回の歴史ヒストリアの舞台は!?


3人の人物に焦点を当ててみましょう。



石田三成
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関ケ原では西軍を率いる。
あくまでも総大将は毛利であり、石田三成は司令官。
その弱い立場のせいか、潔白からくる人徳の無さか関ケ原の戦いでは謀反・離反が続出。
逃亡するも捕らえられ、京都の六条河原にて斬首される。
【軍師 官兵衛】では徹底した悪役として登場しましたが、領民から愛される一面も。
後世に悪い脚色をされたと個人的には思います。
徳川政権下、そりゃ265年も悪役として祭り上げられりゃしょうがない。
司馬遼太郎の【関ケ原】は石田三成が主人公の物語。
石田三成が嫌われていく理由、その様子、不器用で愚直な人間性という解釈で描かれます。



淀殿
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浅井三姉妹であり母は織田信長の妹。
父の仇である秀吉の側室となり、寵愛を受け権力を握る。
秀吉の死後はいよいよ権勢を誇り、豊臣家は【女が支配する城】となる。
美貌はあったが政治能力は皆無であり
豊臣家滅亡の時計の針を早めた主要人物といえよう。
愛息・秀頼を愛するあまり悲劇的な運命を引き寄せてしまう悲劇の女性。
大阪落城時に秀頼とともに自刃する。



木村重成
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秀頼の小姓として城内でおぼっちゃんエリートとして育つ。
経験もなく能力も未知数、血筋だけで大将となるが後藤又兵衛や真田幸村と奮戦。
まさかのダークホースな活躍で大阪四天王と称されるようになる。
最後の戦いは藤堂高虎軍を敗走させ、井伊直孝軍と激突。
勇猛果敢に戦ったが多勢に無勢・・・・井伊家臣・安藤重勝に討たれたとも
庵原朝昌に討たれたが安藤重勝に首を譲ったという説がある。
美男子だったとされ、大阪城内や領民からの人気も絶大で、その死を惜しまれる。
木村重成の正室は男児を出産後、一周忌に自害して果てた。



宗安寺
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2年前は大雨で前を通っただけですがやっとこさ
今回は立ち寄ることにしました。




徳川家康の位牌や淀殿と石田三成の念持仏がある!
(たぶん撮影禁止だから撮ってないよ。)
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木村重成の首塚
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さるるの好きな木村重成の首塚があるとは・・・・!
これは嬉しい誤算でござった!
華やかにその短い命を散らした名将の首塚にしばし黙祷。
さるるは歴史を歩いているのだな・・・・・!


ふむ、満足じゃ!




全国津々浦々
【黒田官兵衛ゆかりの地めぐりシリーズ】


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