【これまでのあらすじ】
 
明智光秀ゆかりの地、亀岡市へ向かったさるる。
思いつきでトロッコ列車に乗り、嵯峨へと向かい、大覚寺へ。
レンタル自転車に乗って次の目的地は・・・・。
 
 
 
 
清凉寺
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5年前、ここに来た時は
アリが大きくて驚いた思い出があります。(笑)
さるるは女の子を巧みにデートに誘っても、寺社仏閣に連れ回してますが
「いつもお寺かお墓ばっかりやな!」ってこんなこと言われたら
これ、けっこう痛恨よ?(反省の色ナシ)
 
 
実は寺社仏閣に関してはまったくの無知なのであります。
その寺社仏閣そのものではなく、そこにゆかりのある歴史上の人物に興味があるのです。
なので今回の清凉寺に関しては詳しくはwikiって下さいネ!
 
 
 
 
清凉寺に向かう途中、今年初めての桜を観た。
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それはさておき寺社仏閣に興味が無いなら
だったらなんで清凉寺に行ったんだって話ですよね?
 
 
 
では行ってみましょう!
 
 
 
 
黒田官兵衛ゆかりの地シリーズ!
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【どうする家康ゆかりの地】
 
 
黒田官兵衛は秀吉に見い出され、竹中半兵衛を見習い
その才能を開花させていきます。
 
 
この乱世を終わらせることができるのは
秀吉だと信じていたわけです。
 
 
 
それが・・・・・・。
 
 
 
 
 
淀殿が秀頼を生んだことで秀吉は変貌します!
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世継ぎがいないことは豊臣政権の最大の弱点でした。
秀吉はきっと思ったに違いありません。
虎視眈々と政権を狙う徳川家康を警戒しながら、秀頼が成人するまでは死ねない・・・・と。
すでに子供を諦めていた秀吉は豊臣秀次(秀吉の甥)に関白の座を譲りましたが
秀頼が生まれたために邪魔な存在になってしまったのです。
(秀次からしたら、メッチャかなわん話ですな!)
 
 
 
そして畜生塚が・・・・・・。
 
 
 
処刑される秀次の妻子は、獣のように車に押し込められて引き回された。
殺されると知らない子供たちは母親に甘えていて、都人はそれを見て涙した。
処刑場になった三条河原には、秀次の腐り始めた首がある。
妻子たちはそれを拝むと、順番に首をはねられた。
姫君のひとりが処刑を見ていった。「私もああなるの?」
母は応える。「念仏を唱えれば父上に会えますよ」。
それを聞いた処刑人は「叶わぬ望みよ」と姫を引きずり出し刺し殺した。
亡くなった子供は上は九歳、下は三歳五名。
殺された妻妾は三十四名、そのうち上は尼僧68歳、下は12歳(え?)
彼女らの死骸は、犬のように転がされてひとつの穴に捨てられた。
その上には「秀次悪逆塚」ときざまれた碑が置かれ
ひとびとはいつのまにかそれを「畜生塚」と呼ぶようになった。
 
 
 
【豊臣秀次ゆかりの地】
 
 
 
 
それだけではなく
あらゆる面で残虐かつ猜疑心の塊のようになり
右腕である黒田官兵衛ですら疑うようになってしまいます。
(石田三成の謀略の可能性もあり)
 
 
 
千利休に引き続き
黒田官兵衛も切腹の危機が・・・・・・!
 
 
 
頭を丸めて隠居して、表舞台から去ることで
秀吉の疑いや怒りの矛先をかわそうとしたのでした。
 
 
一説には秀吉が戯言として
「ワシが死んだら誰が天下を取ると思う?」と席上のものに質問したところ
皆は前田利家や徳川家康など大大名の名を上げましたが
秀吉はそれを否定し、次の天下は黒田官兵衛だと語ったというお話があります。
黒田官兵衛はそれを聞いて隠居を決意したとか。
 
 
 
とにかく秀頼が生まれ、秀吉が変貌し
そして
 
 
 
 
黒田官兵衛あらため、黒田如水と名乗ることになるのです。
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黒田官兵衛だけではありませんが、秀頼が生まれたことで
秀吉はかつての英雄の姿は影を潜め、暴君として歴史に名を残すことになります。
それほど秀吉は秀頼を溺愛していたのでしょうが・・・・・・。
 
 
その秀頼の最後もまた
運命に翻弄された最期を迎えるわけです。
 
 
 
清凉寺にある豊臣秀頼公の首塚
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【軍師官兵衛】では秀頼はほとんど登場しませんでしたが
間違いなく黒田官兵衛の人生に大きな影響を与えたということで
軍師官兵衛ゆかりの地として認定しました。
 
 
現在放送中の【真田丸】の方がきっと
秀頼の悲劇性を描いてくれると思いますから注目ですよ。
貝拾いに一度、城外に出たことがあるだけって
それ・・・・なんだか過保護やんねぇ?
 
 
 
 
これは真田丸の画像です。
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秀頼については
大阪城の時に詳細を記事にしようと思います!
(真田丸ゆかりの地シリーズとしてかも。)
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【黒田官兵衛ゆかりの地めぐりシリーズ】
 
 
 
《兵庫県》
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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