2024年09月09日 02:00
Tennessee Titans VS Chicago Bears
@Soldier Field
前半戦:Titansの主導権
試合の序盤、Tennessee TitansとChicago Bearsは両チームともにお互いを探り合う展開が続きました。最初のシリーズでは、Titansの攻撃はわずか1ヤードにとどまり、R.Stonehouseのパントで終わりました。これに続くBearsの攻撃もわずか7ヤードしか進めず、再びパントで攻撃権を返上。
Titansの次のドライブも進展がなく、パントを余儀なくされましたが、Bearsの次のドライブでは特にD.Swiftのランプレーが目立つも、C.WilliamsがS.Josephにサックされ、大きく後退。結局パントに追い込まれました。
ここでようやく試合が動き出します。TitansはW.LevisのショートパスやT.Pollardのランを活かしてフィールドを進み、最後はPollardが26ヤードのランでエンドゾーンに飛び込み、7-0と先制。その直後、Bearsのリターンでミスが出て、TitansがCHICAGO 23ヤード地点で攻撃権を獲得。ここではN.Folkが40ヤードのフィールドゴールを成功させ、10-0にリードを広げました。
第2クォーターに入ると、Titansはさらに勢いを増し、W.LevisのパスとT.Spearsのランで徐々に前進。最終的にW.LevisがC.Okonkwoへの17ヤードのパスでタッチダウンを決め、17-0とリードを広げました。
一方、Bearsは反撃を試み、C.Santosが24ヤードのフィールドゴールを決めて3点を返すも、17-3で前半を終了しました。
前半戦は、Titansが終始主導権を握り、特にランとショートパスを組み合わせた効率的な攻撃が目立ちました。
後半戦の展開:Bearsの逆襲
後半は、Chicago Bearsが勢いを取り戻し、試合が大きく動いていきます。
まず、Chicago Bearsは後半開始からすぐに攻撃を展開しましたが、最初のドライブはChicago Bearsがスタートし、V.Jonesが5ヤードのランを決めたものの、その後のC.Williamsのパスがうまく繋がらず、罰則やサックを受けて攻撃は停滞。結果、Puntで攻撃権を手放すことに。
次に、Tennessee Titansがボールを持つと、3rdダウンでW.Levisがスクランブルし、ファーストダウンを獲得しましたが、その後の攻撃は重要な場面でW.Levisのパスが不完全に終わり失速。Puntを選んだところで、ChicagoのD.Hardyが見事にブロックし、J.Owensがボールをリカバーして21ヤードのタッチダウン。これでスコアはTEN 17 - CHI 10となり、Bearsは追い上げました。
続くシリーズでTitansはW.Levisが再びサックされるなど攻撃が振るわず、Puntを選択。Bearsもその後の攻撃で得点には結びつかなかったものの、次のシリーズでC.Santosが48ヤードのフィールドゴールを成功させ、スコアはTEN 17 - CHI 16と、点差がさらに縮まりました。
そして、Titansが次にボールを持つと、W.Levisが大きなミスを犯し、T.Stevensonにインターセプトされ、そのままタッチダウン。さらに、2ポイントコンバージョンも成功し、一気にTEN 17 - CHI 24と逆転します。
その後、Titansは再びPuntを余儀なくされ、最後のシリーズではW.Levisがパスで反撃を試みましたが、J.Johnsonに再びインターセプトされ、試合の流れを変えることができませんでした。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
Tennessee Titans | 7 | 10 | 0 | 0 | 17 | |
Chicago Bears | 0 | 3 | 7 | 14 | 24 |