何者かになることは重要じゃない。

どのように生きたか。

 

朝布団の中でふと思いついた言葉。

もっと長かったようにも思うが、覚えているのはそんなニュアンスだったってことだけ。

 

良い見本が私にはいて、それは母なのだけれども

年老いても自分の身体を精一杯動かしている。

よぼよぼと畑に行き、育った野菜を収穫し

料理をするのもやっとだし、

ふらふらとなんとかトイレに行き

転んだり、ひっくり返ることがあっても、自力で動こうとしている

手の運動にと編み物をし、頭の体操にと数独を解く。

杖はできるだけ使いたくないそうで、足が痛いなら手術をと勧めたが拒否された。

(いいことなのか悪いことなのかはわからない)

 

周りの人たちから、あの人すごいねって言われることはないけれど

自分の身体が動けるところまで使うって、

今できることを精一杯やるって、

なかなかできないことよね。

 

おばさんはそんな母が大好きで、誇りに思うのさ。