前回の続きです。


その理由について書いていきます。


第一位

代理の方が連れてくる。の理由。


診察において大事な「問診」がそもそもできないのが大きな理由。


問診では、症状や経過など細かな情報がすごく重要で、これに基づいて検査するべきなのか、どのような治療をするのかを僕は決定していく。


しかし代理の方は連れてきただけだから細かいことは分からないです。と言う。問診を拒絶してくる。


僕は超能力者ではありません。見て触ってだけで全ては分かりません。


診察は飼い主さんと協力しながら組み立てていく作業です。


診察来られる人は、普段一緒に生活している人が来ていただけると助かります。




第二位

リアクションが薄い。の理由。


これは相手の気持ちや考えが読めないのが大きな理由。


最近の診察の流行として、インフォームドコンセントやインフォームドチョイスなどの概念が主流になっている。


これは獣医師側が一方的に検査、治療するのではなく、飼い主さんと協力しながら、時には選択肢を提示し、相互に最善の決定を下していくという概念である。


僕の診察は、病気の説明、検査の必要性やそれにかかる費用、治療の選択肢とそれに対する効果など一つずつ飼い主さんに説明しながら、了承を得て進めていくことが多い。


それらを進めていく過程にはどうしてもお互いのコミュニケーションが必要になる。


でもリアクションが薄いと、本当に理解してる?今の説明分かりづらかった?この治療方針に納得してる?と色々不安になる。


一言で言うと調子が狂います。独り言言ってるみたいになります。


僕の説明が下手くそなのもあると思いますが、最低でもイエス、ノーだけでも言ってもらえると助かります。ぜひ一緒に治療に参加しましょう。



長くなったので第三位、四位の理由は、また次回。