ここ数日は比較的穏やかに過ごしている。

 

朝、目覚めた瞬間無意識に、

「私の人生、詰んだな」 と。

 

仕事に行きたくない。

動きたくない。

娘に起きてほしくない。

何もしたくない。

また1日が始まる・・・。

 

仕事があって

家があって

食べる事にも特に困ってもない。

 

そして、可愛い盛りの最愛の娘がいる。

 

だけど、

 

母親だから

母親なのに

子供がいるくせに

子供が可哀そう

子供のために

 

この考えがとても重く苦しく感じる。

 

「母親」は何も許されず

「父親」は許される。

 

「母親」

毎日、毎日、子供の事を考え、行動し、結果を求められる。

保育園からのお迎え連絡が来る事を前提に仕事をし、

不測の事態に常に備える。

 

「父親」

週末気が向くときだけ出かければ、「良いパパ」になれる。

どんだけ、嘘をつこうが。

休みの度に女とデートに行こうが。

休みの日に「何かあるかもしれない」と考えていなくても

「母親」がいるからどうにかなると思ってる。

 

そして、

私のこの思想が、

娘を悪者にしているのではないか。と、自己嫌悪に陥る。

 

 

「ママ、お仕事行かないで!!」

「一緒にいて!!」

「置いていかないで!!」

 

数日の喧嘩が続いてから、

保育園に行くのを嫌がり、別れる時に泣き叫ぶ。

 

娘に恐怖心を与えてしまっている罪悪感からか、

胸を握りつぶされる感覚だ。

 

 

「抱きしめてあげなさい」

 

うん。毎日抱きしめてる。

 

「叱らないであげて」

 

叱りたくない。

 

 

でもね。私もいっぱいいっぱいなんだ。

助けて。