夕方から娘を連れ、地元のお祭りへ。
外出する時だけは良いパパ面になり、
私への気遣いも少しだけ増える。
離婚を決意してからは、
夫に頼らず1人で出来るように任せたりお願いする事をやめた。
荷物の準備も。娘の支度も。
荷物も自分で全部持つ。
中学生か高校生くらいのカップル。
女の子が怯えながら
「イヤだよ。絶対スゴイ怒るじゃん」
と言っていた。
男の子は自転車を蹴飛ばして
「来いよ!!」
・・・と。
自分を見ているようで。。
「DV男となんか別れればいい。自分の人生犠牲にする必要ない」
と呟いてしまったのを聞かれた。
帰宅後、何が原因か分からないがまた主人のスイッチが入った。
「DV男となんか別れればいいんだろ!!別れればいいじゃん」
「自分がDVって自覚あるんだ」
娘の寝支度を整え、寝室に向かう。
私の布団に大の字で眠る。
一緒に横にもなりたくないって、何百回も言ってるのに。
嫌がるのを分かっててやるんだ。
「やめてって言ってるじゃん」
「またやめて」
「嫌だって言ってるじゃん」
「うるせぇな!!じゃあ嫌な事全部紙に書いてこいよ!!!!
ほら早く!!!!」
また怒鳴る。
外出していたので、帰宅が遅くなり娘が眠そうにしていたので
早く寝かせてあげたい。
なのに
娘が寝ようとしている横で
「俺が嫌いなんだろ!!俺が嫌なんだろ!!!」
「○○ちゃ~ん。ママがパパの事嫌いなんだって~」と
ちょっかいを出しまくる。
「娘が寝たがってるんだから寝かせてあげてよ」
「は?だから?
俺が悪いって言ってんの!?」
「2歳の子に徹夜で保育園行かせる気?」
「あぁ!!何?俺に黙れって!?俺が悪いって言ってんの!?」
頭がおかしいよね。この人。
そして娘より早く寝るこの男。
娘が一言。
「パパうるさいね」
「声大きいから静かにしてほしいね」
その無邪気さに救われるよ。
いつもありがとう。