ヨーくんと幼稚園で出会い、その後卒園式にも研修生でも参加した私。


それから大学卒業と同時に毎日研修に行くことに。


ヨーくんは私が働く幼稚園には週1回、あとは行事で来るぐらいだった。


会うたびに私に声をかけてくれる。


お疲れ様、とか慣れてきた?とか。


上下関係のすごく厳しい職場だったので、先輩はすごくこわかったし、初めての社会。

不安もたくさんあるなか、先輩であるヨーくんが声をかけてくれたのは嬉しかった。

私にはその時彼氏がいたし、ヨーくんに特別な気持ちを持ったわけではないけれど。

ある日同期で私と一緒に研修生をしていた子が、『Y先生(ヨーくん)て、さわに気があるんじゃない?』 と言ってきた。


何で?と聞くと、自分には全く話し掛けてもこないのにさわにだけやたらとはなしかけているし、さわが掃除してるときなども、よく見てるから、って。


話し掛けてくるのは同じ大学の後輩だからかな?と思ったし、見られてるのは知らなかった。


そんなことないわぁー、って笑って流し、特別気にも止めてなかった。


それからヨーくんと仕事で一緒になる日、ヨーくんとやたらと目が合うようになった。

同期から言われたことを思い出して、すこし意識するようになった。


あ、また見られてた、とか。

帰りぎわのお疲れ様でしたーの挨拶も、完全に私にだけ笑顔を見せて挨拶してきた。


その時のことは今でも覚えている。


少しずつ、今日もヨーくんが仕事にいる日ならいいなぁなんて思うようになっていった。