たかのこの湯 FUJI GT 300km RACE
予選日のブログです
本日も100号車 RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUへの応援ありがとうございました
皆様ご存知のことと思いますが、
この第8戦の前にチームから重大な発表がありました。
(RAYBRIG MS)
1995年からTEAM KUNIMITSUをスポンサードして下さっていたスタンレー電気様のブランド「RAYBRIG」の今年度限りでの販売終了が決定し、この最終戦が「RAYBRIG NSX-GT」として戦う最後の一戦になるという重大な発表がありました。
発表後はその話題で持ちきりでTwitterのトレンドに入るほど多くの方に衝撃を与えた発表でした。
私も皆様と同じくTwitterでの発表で知り、
しばらくは整理がつきませんでした。
私は長い歴史のうちの2年間、RAYBRIG NSX-GTに携わらせていただきましたが、
そんな私でもショックを覚えたのですから長年応援下さっている皆様にとっては大変寂しいことだと思います。
来年以降どのような体制になっていくのかはまだわかりませんが、
長きにわたりTEAM KUNIMITSUを支えてくださったスタンレー電気様
ずっとその名前を背負って戦ってきたTEAM KUNIMITSU
どちらの未来も明るく輝くよう、
今後も変わらず応援よろしくお願い致します！
Rd.8は今シーズンで初めて予選からサーキットへ行かせていただきました！
そして初ステージもありました。
時代背景に合わせた、
拍手でのレスポンスやタオルを掲げて下さる方の暖かさに幸せを感じました
今シーズンver.のステージが聞ける機会はおそらく明日のみかと思いますので是非明日8:00〜の回のステージ、観にいらして下さい！
朝には練習走行があり、
走行終盤頃は気温15℃、路面温度19℃というこの時期にしては暖かめのコンディションだったそうです。
この練習で100号車は1'27.482の6番手タイムをマークしました。
そして午後13:15からは、
予選がスタート！
GT500クラスのQ1は13:48からの10分間で争われました。
気温/路面温度は先程より僅かに下がり
13℃/17℃でした。
いつも白熱する予選ですが最終戦ということもあってか、張り詰めるような緊張感がありましたね
Q1を担当されたのは牧野任祐選手です
1'27.324
7番手タイムをマークしQ1突破！
この1戦はポイントランキング上位勢の中で1番早くチェッカーを受けたチームがシリーズチャンピオンを手にできます
予選が本当に大切な時に、
突破して下さいました
14:26〜14:36に行われた予選Q2は、
山本尚貴選手が担当でした
本当にドキドキでした。
チャンピオンシップをかけたチームの一つということもあり、映像でも100号車が沢山映っておりそのたびに緊張で胸がいっぱいでした
Q2は1'27.229、
7番手タイムをマークしました
これを受け、
明日の決勝レースは7番グリッドからのスタートとなりました！
前述の通り、ランキング上位勢の中で一番早くチェッカーを受けたチームがチャンピオンを獲得となります。
100号車よりポイントランキングが上位の37号車がPPを、23号車は6番グリッドを獲得していますので100号車がチャンピオンを獲得するためにはまずこの2台を抜かなければなりません
両チームともチャンピオンを経験しているチームですし、実際にその手でチャンピオンを獲得したドライバーが乗っています
強いことには間違いないのですが、
100号車も2018年にチャンピオンを獲得している確かな強さのあるチームです
チームは毎シーズンもちろんチャンピオンを目指し走っていますが、今シーズンはRAYBRIG NSX-GTとしてチャンピオンを獲得することがより大きな意味を持っていると思います。
最後まで一緒に戦い応援し続けてくれた皆様が「RAYBRIG NSX-GT」を思い出して下さった際に、それが幸せな記憶であるためにもチェッカーの瞬間まで応援よろしくお願い致します📣🦈
私たちも悔いのないよう、最後まで一緒に応援させていただきます
明日は8:00の回のスポンサーステージから私たちはサーキットへ行きますのでよろしくお願いします！
簡素になってしまいましたが、
明日に備えて眠らせていただきます
沢すみれ