こんにちは!
2020RAYBRIGレースクイーン 沢すみれです
今回は
11/7•11/8に開催された、
SUPER GT Rd.7 FUJIMAKI GRUPE
MOTEGI GT 300km RACE
決勝日のブログです。
第7戦も100号車 RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUへの応援ありがとうございました!
このレースで100号車は今シーズン2度目の表彰台を獲得しました!!
また、1-5位までをNSX-GT勢が独占するという快挙を成し遂げたレースにもなりました。
スタート時、気温22度 路面温度29度、
11月のサーキットにしては日差しがある時は暖かいお天気でした。茂木は例年暖かいイメージがあります
このレースのスタートドライバーは牧野任祐選手、3番グリッドという今シーズン1番の好グリッドからのスタートに期待が高まっていました。
レーススタート後、
順位の変動はなく100号車は3番手を守り走っています。
その後も順位は変わらず3番手をキープ
9周目にトップが入れ替わり
10周目、100号車も2番手との差を詰めます
そして12周目にオーバーテイク
2番手に浮上しました
後方では激しい争いが繰り広げ接触も起きている中、100号車はそのまま2番手を走行しっかりとマージンを築いていきます
23周目、
トップのマシンが早めのピットイン!
100号車はこのままもう少し引っ張る選択だったようです
続いて4番手のマシンもトップと同じ周回でピットイン。500のマシンでこの周回にルーティンのピットワークをしたのはこの2台のみでした。
トップだったマシンがコースに復帰した直後、SC導入が宣言されました
ピットレーンはクローズ、
SCは100号車を先導するようにコースに入りました。
少し前にトラブルで止まってしまっていたマシンが自力でコース復帰ができないと判明しこのタイミングでのSC導入となってしまったようです
あのまま遅めのピットインで、
後半どんなレース展開になっていくのか楽しみだっただけに悔しいタイミングでした!
28周目 SCはピットレーンに入り、
29周目にレースはリスタートが切られました
このリスタートでは絶対にこの順位を守り山本選手に繋ぐとの気概を示すような牧野選手の走りが見られました
また、この時山本選手から牧野選手への無線も飛んでいました。この時点でルーティンのピットワークを済ませている2台と100号車含むそれ以降のマシンに1周の差が生まれてしまっていましたが、山本選手のどんな差でも最後まで諦めない姿勢も最高にかっこよかったです!
29周目、500勢では7台がピットイン、
ピットは大渋滞となりました
100号車は前にどのマシンもないクリーンな状態で走行できるこの時にたくさんのマージンを稼ぐためか次の周30周目でピットイン!
ドライバーは山本尚貴選手に代わりました!
SCラン明けにピットインした他のチームより1周多く走って距離を稼げていた100号車は、
ピットアウト後も先にピットインを済ませていたマシンとの差が十分にあったたためアウトラップで抜かれることなく3番手を守り抜きました!
しかし、32周目時点でSC前にピットインを済ませていた2番手とは1分以上の差がありました。
残り30周、山本選手は2番手との差を脅威的な走りで24.392の差まで縮めますが射程圏内に飛び込むには周回が足りず100号車は3番手を守り抜き、3位表彰台を獲得しました!
30周で約40秒縮める勢いある走り、本当に凄かったです
そこにすごく集中していたので気付かなかったのですが、終わってみたらNSX-GT勢が1-5位までを独占していました
表彰式前には、ウィナーズキャップを手渡すために牧野選手がコースに戻ってきているはずの山本選手を探すも中々見つからないという出来事がありました
山本選手は入れ違いで一度ピットに戻っていたようです(きっとチームに感謝を伝えたりされてたのではないかと思います)
無事お二人は合流し、山本選手が牧野選手の手からキャップを受け取る感動的な一幕を見ることができました
茂木はオーバルがあるためピットとスタンドの距離が非常に遠いサーキットですが、
こうして100号車が表彰台を獲得してくれたことで応援して下さった方々のすぐ近くへ行きことができ皆様も選手を近くで祝福することが叶ったのではないでしょうか
それも喜びの一つでした!
今シーズン7回のレースを経て、
最終戦は多くのチームが優勝の可能性を持って臨むことになりました。
もちろん100号車もその中の1台です!
ノーウェイト、
ここまで戦ってきたマシンで争う実力勝負です。
どのチームが勝ってもおかしくないシーズンですね。
どうなるか最終戦のチェッカーの瞬間までわかりませんし、私自身も自分がいるチームがチャンピオンの権利を持った状況で最終戦を迎えるのが初めてなので今からドキドキしています。
私がRAYBRIG TEAM KUNIMITSUのレースクイーンを務めさせていただいたのは100号車が1号車だった年からです。
高橋国光総監督とチームにもう一度、1番を取ってほしい。大変だったシーズン笑って終えてほしいです。
そんな気持ちはどのチームも同じですよね。
NSX-GTはミッドシップエンジンからフロントエンジンリア駆動に変わり、チームとしてはドライバーがジェンソン・バトン選手から牧野任祐選手へ代わりました。そしてゼッケンも1から100へ戻りました。
沢山のことが変わり楽しみにしていた1年。
しかし世界規模で日常が変化する大きな出来事がおきてしまい、私たちの日常の楽しみだったレースも今までと違った形でスタートしました。
そんな沢山の変化があり駆け抜けるように終わっていくシーズンがいつも以上に早く感じた1年でもありました。
最終戦、100号車が一番速く帰って来てくれることを信じて今年1番の応援をよろしくお願い致します
やり切って、燃え尽きて、
最後皆で笑って帰れることを願ってます!
生配信時のコメントであった「総監督の優しい笑顔が大好きです」のコメントには私も本当にそう思いました。
レースを観ている真剣な表情も素敵ですが、
誰とお話しする際も必ず見せて下さる優しい笑顔が最終戦でも見れることを願っています
そして私としては今シーズン、2度目のグリッドにして最後のグリッドでした!
今年もTEAM KUNIMITSUのボードを持たせていただき、その写真を撮って下さる方がいたことを心から感謝しています
チームが予選で獲得したグリッドまで、
いつも感謝し決勝で何事もなく最高の走りをしてくれることを願い歩いていました!
TEAM KUNIMITSUという大好きなチームののボードを持って歩いてる時も、
待っている時も、
マシンが入ってくる瞬間も、
チームが入ってくる瞬間も大好きでした!
ここまで歩かせてくれた心強い応援と支えをありがとうございました
遠くからでも目線がある写真を撮っていただけたのは、ずっと構えて下さってたからですよね
本当にありがとうございました
自分たちのチームと自分たちのコスチュームが一番だという気持ちは、2人揃って人一倍に持っています
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沢すみれ