14日 決勝日
この日はスポンサーステージから始まりました。
RAYBRIGレースクイーンとしての初めてのステージ
緊張しいの私は噛んでしまったのですが、終わった後コントローラーとして私たちをサポートしてくれているさやぴーは拍手で褒めてくれました!素直に嬉しい( 。ᵒ̴̶̷̤ ꒳ ᵒ̴̶̷̤。 )
・PIT WALK
決勝日のPIT WALK、時間があっという間でした!そう感じるほど沢山の方に来ていただきました
せっかく来て下さったからにはやっぱり納得のいくお写真撮っていただきたいと思いますので、遠慮せずにアピールなさって下さいね
常々お伝えしたかったのですが、
ありがとうございました!と言って去って下さる皆さま、こちらこそです
混み合う中私たちの前に来て撮影して下さりありがとうございました。周囲に配慮し、譲り合いながら撮影して下さっている姿もこちらからよく見えております
そして、すでに写真を送って下さる方も多くいらっしゃり嬉しいです!お疲れのところありがとうございます
今更ですが2019年のパラソル、マシンや私たちのコスチュームと同様にカモフラ柄
お気付きでしたか?
・GRID WALK
決勝レースのためのスタート進行が開始、ウォームアップ走行を終えたマシンがPITを出てホームストレートに整列します。
RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUは3番手スタートということで、グリッドボード担当の私は3番グリッドに立たせていただきました
路面が濡れており、ポジションを示す枠と番号が見えづらく焦りました
GRID WALK終わりにグリッドボードを持った感想を聞かれましたが、その時は速やかにPITに戻らなければならなかったためお伝えできなかったことをここに書かせていただきますね
今回RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSUが獲得した3番グリットはピットロードの出口付近で、コースインするマシンが真横を通る位置でした。
そのためコースに出ていく瞬間のファーストドライバーの山本選手とグリッドで待つメカさんがジェスチャーでやり取りされている姿が
親指を立ててグットサインで見送るメカさんの姿がかっこよかったのでこっそり真似させていただきました
それからすぐグリッド目がけRAYBRIG NSX-GTが正面まで走って来ますが、走行中のマシンを正面から見たときの迫力と細部にまで施されたカラーリングに思わずかっこいいと声が漏れました。
そしてポールポジションを獲得したマシンが整列しグリッドボードを持つ私たちは進行方向を向くのですが、前には1台しかいない状況でしたので優先入場の方々が入られるまでの少しの時間ではありますが目の前にすぐコースが広がります。これも初めて見た光景でした。
こういった時の感動を言い表す言葉が出てこないため月並みな表現になってしまっていますが、やはり所属するチームのマシンが自分のもとへ向かって走ってくる姿は感慨深いもので、チームが与えてくれたこの経験はこの先もずっと色褪せることない記憶になるのだと思います
ここからはGRID WALKの話!
グリッドボードを持つ姿を写真に収めようと、来て下さった皆さまありがとうございます。貴重な経験ですので写真に残してもらえると私も嬉しい
雨の中お疲れ様と声をかけて下さった方もいましたが、私が濡れるのは全然大丈夫なんですよ
アドレナリンが出ているので全く寒く感じません
おそらく皆さまの方が寒いでしょうし、カメラも濡れると思ったら気が気じゃなかったですよね……。お身体とカメラに不調が訪れていないか不安です。その後無事でしょうか
しばらくボードを持って立たせていただいた後は、パラソルを差しに行きました。
この時の傘さしには一番神経を使っています……。
スタートドライバーを務める山本選手にさしていましたのでマシンをチェックしたり、話し合いのために移動される際邪魔にならないよう動かなければと常に気を張っていました
表情から緊張が伝わるのか、皆さまそんな時は様子を見ながらそっとお声かけ下さってますよね。そのお気遣いに感謝してます
さやぴーが諸々を調整してくれて、もう一度グリッドボードを持たせていただきました
おかげさまで高橋国光総監督とのお写真が
決勝レース
ここからはやっと決勝レースのお話に入ります。
開幕戦である今回のレースはスタートを含め5回のセーフティーカーラン、赤旗2回の大荒れでした。
降ったり弱まったりを繰り返していた雨は決勝レース前についに本降りとなり路面は走れば水煙が上がるフルウェット、セーフティーカースタートとなりました。
セーフティーカーがアウトした実質のオープニングラップ、3番手を走っていた山本選手のドライブするRAYBRIG NSX-GTはバックストレート終盤で2番手のマシンに並びかかりヘアピンでインに入り、1つ順位を上げました!
ですがこの後すぐGT300クラスの2台がクラッシュ、車両回収のためセーフティーカーラン
リスタートが切られたのは11周目のことでした。
リスタート直後、1コーナーでRAYBRIG NSX-GTはトップを走るマシンに並び見事オーバーテイク、トップに躍り出ました
フルウェットの路面、前も見えないようなウォータースクリーンと神経がすり減るような環境の中でのこの走り……!観戦中も、すごい…すごい…としか言葉が出なかったです
しかし、14周目マルチクラッシュが発生しレースは赤旗で中断となりました。
45分間の長い中断となります。
レース再開後24周目1コーナー、トップを走っていたRAYBRIG NSX-GTでしたが発生したアクシデントによりグラベルでストップしてしまいます。これを受け再びセーフティーカーが入りました。オフィシャルにより自走での復帰が可能なグラベルの外側まで引き出されますが、一周遅れ最後尾でのコースへの復帰となります。
その後雨量の増加を受け、31周で赤旗が振られレースは中断。
結果として、
#1 RAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSU
15位 トップ30周に対し29周
1周遅れでの完走なので 2pt が入りました。
当初予定されていた82周を大きく下回る31周での終了でしたが、時間としては非常に長く心身共に疲弊が大きいレースになってしまいましたね
度重なるクラッシュで損傷が激しいマシンもあった中、ドライバーの方々に大きな怪我がなかったことが幸いです。
私はチームのレースクイーンとして務めさせていただいておりますがレース中は願うことしかできず、皆さまと同じく祈る思いで観ていました。
スタンドで応援されていた方も雨に濡れ寒い中レースを見守り、濡れたフラッグはいつもより重かったことと思います。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
波乱の開幕戦となりましたが、2日間の中で確かな速さ、強さを見せてくれたRAYBRIG NSX-GT TEAM KUNIMITSU、山本尚貴選手、ジェンソン・バトン選手。
次戦、富士スピードウェイで行われるGT500Km RACEでの更なる躍進を信じ、応援してまいります!
皆さまも、引き続き一緒に応援よろしくお願い致します!
拙い文章になってしまいましたがご容赦ください。
沢すみれ