こんにちは😌
SUBARU BRZ GT GALS BREEZE
沢すみれです。
10/20、21にかけて開催された、
AUTOPOLIS GT 300 km Raceの
決勝レースを振り返りたいと思います。
先に結果をお伝えすると、
今回SUBARU BRZは15位 完走でした。
これまでのレースでは、予選、決勝のどちらかは雨に降られることが多かったですが、今回のオートポリスは予選、決勝共に晴天。陽が高い時間帯には暑さを感じるほどでした。
しかし、朝晩は震えるほどの冷え込み……。
午前から午後にかけて、
路面温度の変化も大きかったのではないでしょうか。
そんな天候の中、
決勝レースのスタートドライバーを務められたのは山内英輝選手です。
4番手でスタート切り、
前を走る10号車を追います。
17周目、5番手を走る後続車とは8秒程マージンがありましたが、20周目に赤旗が出てセーフティーカーが入り帳消しになってしまいます。
SUBARU On-TubeとJ Sportsを同時に見ていたのですが、(タイムラグがなければ)18周目あたりに井口選手がヘルメットを被る姿が中継されていました。
空いてるうちにピットインし、ミニマムで井口選手へとドライバーチェンジするのかと思ったのですが、結局レースが再スタートされたのは23周目でした。
セーフティーカー明け、
0コンマまで詰める3位争いを繰り広げるも10号車を交わすことが出来ず、
そのうちにタイヤの磨耗も限界を迎えてしまいます。
山内選手は、27周目、4番手でピットイン。
ピットではタイヤは4本交換、給油とフルサービスでドライバーは井口卓人選手へと交代しました。
SUBARU BRZは給油量と給油流速の関係で、他のマシンと比較して10秒程長い時間をピット作業に要します。
そのためピットアウト時には11番手に、
また、マシンが前に5台連なっている厳しいポジションでコースインとなってしまいました。
コースイン後、オーバーテイクを試みるもSUBARU BRZを含むJAF-GTはパワーではどうしてもFIA-GTに劣るため、簡単に交わさせては貰えません。
そして、オーバーテイクを狙ったライン取りによってタイヤ片を拾い、ピックアップの症状を起こしてしまいます。
この時のオンボードを観ていたSUBARUの方が「こじってるなぁ……」と呟いていたのが印象的でした。
タイヤのグリップレベルは落ち、
競争力を失ったままをレース終了を迎えSUBARU BRZは15位 完走となりました。
今回のオートポリス、
タイヤ選択の難しさ、そしてタイミングもあり、ドライバーお2人もBRZもベストを出すことを許されず終わってしまった印象でした。
レース終了後、
労いの言葉をかけ握手を求める関係者の方々に向けて謝罪をする井口選手、山内選手の姿がありました。
同様に渋谷総監督も、私たちBREEZEにもありがとうと伝えて下さりました😭
きっと皆様にも伝わっていることと思いますが、ドライバーお2人と監督は寄せられた応援や期待の全てを真摯に受け止め、結果だけでなく誠意でも応えて下さっています。
レース後のお姿から、
その事を強く感じさせられました
いよいよ次戦はグランドファイナル。
皆様と一緒に応援できることを楽しみにしています。SUBARU BRZの追い風になりましょう💪🏻
最後まで読んでいただきありがとうございました。
沢すみれ