「ジンバブエ・ジャーニーについて」
それで、あたしがしたいことは結局なんなのかというと、
「社会変革実験台になること」です。
ボブさんがやってるフューチャーセッションや、ラーニング・ジャーニーや、
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム(チェンドリ)もそうだけど、
いろんな対話の場を作ることは確かに素晴らしい。
でも、集まったその場だけ、そのときだけ、
みんなでなにかを考えて、共有して、
また元の生活に戻ったら元通りの生活をする、っていうのがとても残念だと思ってる。
もちろん、対話の場に参加しないよりは百倍いい。
元の生活に戻ったように見えても、
ふとした一瞬に、対話の場で感じたことを思い出して、
なにかを少し変えるきっかけになっているなら、それも素晴らしいことだとも思う。
だけど、あたしはもう、そのギャップが我慢できない。
ずっと、思い描く未来に続く「今」を生きたい。
対話の場から帰ってきて、
Sawa's Cafeで「今まで通りの経済活動」をすることが我慢できないのです。
チェンドリ(チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム)に参加するともらえる「宣誓書」の裏に、
ジョージ・バーナード・ジョーの言葉が書いてあります。
(以下引用)
人生における本当の歓びは、自分が大切だと信じる目的のために自分が使われることである。
それは大いなる自然の力と一体になることであって、世界が自分を幸せにしてくれないと嘆いたり、不平を言ってばかりいる利己的な愚か者になることではない。
私は自分の命がコミュニティ全体に属すると考える。
したがって、生ある限り、コミュニティのためにできる限りのことをするのは名誉なのだ。
私が死ぬ時には、すべてを使い果たして死にたい。
なぜなら、働けば働くほど生きている実感が湧くからだ。
私は生きることにこの上ない歓びを感じる。
私にとって人生とは短いろうそくではなく、私に手渡された輝かしい松明のようなものだ。
だから、それを次の世代に手渡すまで、できるだけ明々と燃やし続けたいのだ。
(引用ここまで)
Sawa's Cafeは、いい場所になりました。
そのことについては、この場を作ってくれたお客さんに心から感謝するし、頑張ってきた自分を誇りにも思う。
だけど、私の中のなにかと、Sawa's Cafeにズレが出てきて、もうそれを誤魔化し続けることができなくなってしまったのです。
Sawa's Cafeをいくら応援してもらって、いくら頑張ってやっても、
それが、本当にコミュニティのために役立っているんだろうか?
ただただ皆から集めたオカネを、家賃として大家さんに流すことが???
その疑問は、日に日に大きくなって、もう抑えられないのです。
Sawa's Cafeを支えてくれている人たちは、Sawa's Cafeにたくさんのギフトをくれる。
でも私は、今、なんのギフトも贈ることができていない。
なぜなら、余裕がないからです。
時間もオカネも、何もない。
私もギフトする生活がしたい。
これまでいただいたギフトを、あたしの残りの人生すべてをかけて、返したい。
どうかそれを、あたしにさせてください。
それが、Sawa's Projectです。
Sawa's Projectで、あたしがこれからすることは、
みんながやりたい・やってみたいと思っているような生活を、私がやれるかどうか、全身全霊で実験することです。
これからの私の仕事は、あたしの生き様を世に示すことです。
それがみんなにとってギフトになると、私は確信しています。
そんなことしてもらっても、何の役にも立たない!
……そう言われるかもしれないw
それでも、あたしにチャンスをください。
あたしは、一生をかけて、このコミュニティのためにできる限りのことをします。
このコミュニティっていうのは、地球です。
コミュニティのために、あたしになにができるのか。
そのヒントが、ジンバブエに、クフンダ・ラーニング・ジャーニーに、きっとあります。
どうか、
あたしを信じて、あたしにやらせてください。
そして、私からのギフトを受け取ってください♪
明日は、
「Sawa'sProjectについて」です♪