お店を始めてから、
ご縁がご縁を呼ぶ、というか、
人がどんどんつながっていくので、
本当に驚きの毎日です♪
自分でGETした!と思っていたご縁も、
実は人様につないでいただいていたり、
意図しないご縁もどんどん広がります。
もうホント、脳の記憶キャパが追いつかないんじゃないかってくらい!!
NPOこころの休憩所を始めたとき、
「高齢者」とか「障害者」とか「ママさん」とか、
そういう何らかの「くくり」のあるNPOしか存在しないことに疑問を持っていて、
自分はそうじゃなく、老若男女、誰でもが対象のNPOを立ち上げようと思った。
「くくり」は、言い換えれば、「差別」だ。
それで、結局、今こうして、
対象をしぼらず、不特定多数向けの「カフェ」という形をとって活動しているんだけど・・・
残念ながらそのせいで、
NPOとしての趣旨がハッキリしないっていうか、
「ただのカフェ」感が結構強くて、
NPOの会員も全然増えないし、
何がやりたいの?って言われても、スパッと答えられなかったり、
これでいいのかなぁと毎日自問自答したりしてて。
・・・でもね、最近ちょっと感じていること。
うちのお店にも、「くくり」は存在する。
これを言ってしまってはダメなのかもしれないけど、
「私と合うか合わないか」
これは、決定的なくくりだ。
お店を始めてから、離れていった人が少なくとも3人います。
どの人も、最初は「合う」のかなと思ってたけれど、
結局は「合わない」ことがわかって、
私から距離を置いたり、向こうが離れていったり。
どちらが悪いというのでもないんだとは思うけど、
私はその人達とはもう二度と関わりたくないし、
たぶん、相手もそうだろう。
でも、それで、いいんじゃないかな、と思う。
NPOなんだから、不特定多数の市民が相手なんだから、と思って、
いろいろ無理もしてきたけど、
NPOと言っても、まだ法人格を取ったわけではないし、
体制もなにもかも、単なる個人経営のカフェと変わらない。
自慢じゃないけど、ここはあたしの店だ。
あたしと合わない人には、関わって欲しくない。
男か女か、とか、日本人か外国人か、とか、
年長者か年少者か、とか、健常者か障害者か、とか、
既婚か独身か、とか、子供がいるかいないか、とか、
そういう「くくり」はうちの店には一切存在しません。
でも、「あたしと合うか合わないか」のくくりは存在します。
それはもう、悪いけど、しょうがない。
神様じゃないもん。
合わない人とは合わないよ。
そんな人に無理して構っているより、
どんどん広がる新しいご縁のほうに、
本当に感謝しています。
もちろん、中には、「合わない人」がつないでくれたご縁もあるのだけど、
それはそれ。
恩返しじゃなく恩送りで、
まだどなたかにつないでいくから、それで勘弁してもらう。
・・・なーんて、言っちゃっていいのかなw