今月は芝居ラッシュです~。
毎月そうですが・・・

続々と知り合いの役者さんからご連絡いただくのですが、
なかなかすべて伺えなくてすみません。

明日も、観劇玲

その前に、先月拝見した、大好きなお芝居について、
何も触れていなかった事に気づきました裂

「バケレッタ」
作・演出 鄭義信
勝田演劇事務所×海のサーカス

勝田演劇事務所さんは、2年前、私も少し出演させていただきました。

私はマネージャー須田さんと劇場へ。

泣きました。
号泣です。

ある小さな劇団が舞台なのですが、
若松武史さん演じる「ナカやん」が、
劇団1980先輩、亡くなった「佐藤修平」そっくり囹

ナカやんは劇中でガンで亡くなるのですが、
ナカやんのあらゆるしぐさが修平さんと重なり、
涙が止まらなくなりました。

「バケレッタ」の劇場に向かう直前、
朝からのアカデミーレッスン疲れで仮眠した私。

その時、夢に修平さんが出てきていたのです。

夢の中では芝居の稽古中。
休憩が多すぎてイライラしていた私。
修平さんが

「純子、休憩が多いと食べる時間が多くて逆にいいだろう~秊」
と笑ってました。

初の司会の仕事直前で不安がっていた時だったので、修平さんが
励ましに出てきたんだな~と思いつつ・・・

そんな夢を見たことさえ忘れ、客席へ。

芝居が始まるとグイグイ引き込まれ、
もはや、
ナカやん=修平さん
私はそこの劇団員。

鄭さんの本と、皆さんの真摯で必死な演技が笑いと涙を誘い、
最後の一面「桜」のシーンでは、心から
「素敵なお芝居を本当にありがとう」
と思いました。

鄭さんの本は、「焼肉ドラゴン」も大好きです。

終演後ロビーで、麻美役、村松恭子さんの手を握り締め、
またまた号泣した私。
村松さんは疲れているにも関わらず、優しく付き合ってくださいました。

昨年、映画の撮影でご一緒させていただいた品川徹さん、荒谷清水さんも出演なさっていて、感激。

こんなに、作・演出・出演者が大好きな芝居は少ないです。

やはり、今思い返しても、修平さんが舞台に出ていたのだと思えます。

また、涙が出てきました。

いい涙です烈