入院で人気の的になってしまった父、 | 沢やんの爽Day’s〜50歳超高齢出産・出遅れママ in ニューヨーク

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2018年2月男の子を、50歳の超高齢出産をしました。毎日子育てを満喫しています。主人と長女12歳、長男2歳の4人暮らし。ニューヨーク生活、子育て、お仕事、気になる事など綴ったサイトです♪

 
ニコニコ我が家は、娘12歳、息子1歳、アメリカ人の主人、私の4人家族ですおすましペガサス
 
現在、腰痛で入院することになった私の父。
お世話になっているこの病院。じつは前に骨折で入院した事があり、その時、父は院内で有名人キョロキョロ
 
 
看護師さんらが、父から話を聞きたくて、皆んなが話に来てくれるほど。父にとって骨折は災難でしたが、話し好きな父には、最高の話し相手口笛
 
なぜ、そうなったかと言うとー。
数年前ー。
 
父は、ある朝、原付を運転していて、車に跳ねられてしまい、すぐに、救急車で運ばれました。
 
でも救急車が向かった先が、
 
あれ?
 
緊急電話が来て、私も直ぐにその場所に向かいました。
父が運ばれた、その場所とは、、、、。
 
腎臓透析の病院?
 
そこにいた医師は、行動、表情が酷く慌てているのが見てとれました。
そこでレントゲンをとり、足が骨折しているのがわかり、頭部も打撃している可能性が、、、、。
 
その医師は、自分の許容範囲を超えると分かると、電話し始め、ひたすら他の病院を探すのに必死になっていました。
 
私も、ちょっとその状況に、
 
なんか空気がおかしいぞチーン
 
そこに、まだ待機していた、救急車の隊員の人に、
 
私「どうしてこの病院に連れてきたんですか?」
 
と聞くと、
なんだか言いにくそうに、、、
 
隊員「実は、、
事故の当事者で、車の助手席にいたのがあの医師でして、、その医師がココを指示したので、私達は従うしかなくて。」
 
私「は?」
 
私はすぐに、数分先にある近所の
総合病院に
「すぐに運んで下さい!!!」
と指示して、父を運んでもらいました。
 
 
 
さて、事故の現場の話に戻りますが、
 
父がひかれた車の助手席にいたのが、じつはこの腎臓透析病院の医者。 
 
時は、早朝
 
そして、
 
運転していたのが、奥さんではない女性
 
 
そう、実は、密会、、、
 
早く言えば、事故で不倫がバレてしまったのです。
 
しかも、そのお相手は、いや運転手は
看護師さん。
 
そんな大都会でもない小さな町。
病院の世界は狭い〜
その噂が広まるのが、早いコト、ウインク
 
次の日に、私が入院先の総合病院に行くと、看護師さん達の様子がなんかおかしいキョロキョロ
私にも、ちょっと事故の様子を聞きたがって寄ってくる笑い泣き
 
どうやら、事故をした運転手の看護師さんも、助手席にいた医師も、この病院にも在籍した事があったらしい。←当事者ふたりは踏んだり蹴ったりだったわね。
 
そんなんだから、院内では、このスキャンダル持ちきりで、看護師さん達の様子がざわざわ。しかも当時、わたしの姉が他の総合病院で働いていたので、隣の市の総合病院まで飛び火。
 
そして父は院内で有名人に。
 
 
骨折は災難でしたが、ほんと大事に至らなかったことが不幸中の幸い。
 
看護師さん達が、父に話を聞きたくて病室に来てくれて、父も話し相手ができて、嬉しかったかなー。
 
ここで言いたかったのは、
人は不倫をして、それがバレるかもと窮地に立たされると、
何をするかわからないということです。
今回は、父が骨折で済んだからよかったですが、
もし、一刻も争う怪我だったり見た目は大丈夫でも頭部を損傷していたら、自分の透析の病院に連れて行き、治療できず手遅れになっていた可能性もあります。
医師でもあるのに、命の優先よりも、自衛に回ってしまうんですね。
 
偶然にも、不倫を暴いて院内ヒーローになってしまった父、
また、こちらの病院にお世話になります。
看護師さんどうぞよろしくお願いしますウインク