いつもお読みいただきありがとうございます。
我が家はNYで、娘12歳、息子1歳、アメリカ人の主人、私の4人家族です
うちの主人ですが、
一人暮らしも長かったので、料理をする事に抵抗がなく、週に1回は、夕飯を作ってくれたり、それに関しては、私も楽できるし助かってます
しかし、そうなると、
キッチンに2人た立つと出てくる、揉め事がー。
火が強すぎだの、パスタの茹でかたなど、横からチャチャが入りケンカのもとに
なので、散々喧嘩した結果ー。我が家では、誰かがキッチンで料理を振る舞う時は、他のものはキッチンに立たない
と言うルールを作りました
(そもそもキッチン狭いしね)
さて、たまに料理をする夫くん。
外食をして、いろんな国の料理を食べるのも大好き。
そして、家でも、チーズの種類を使い分けます。
私からしたら、
パルメザンか、ナチャラルチーズが、冷蔵庫にあれば充分さ
って思うのです。
パスタは、→パルメザンチーズ
ピザ、グラタンは、→とろけるナチャラルチーズ
これで充分
って、日本にいた時から、そうして何十年も暮らしてきました。
しかし、夫くんは、
料理ごとに、チーズを使い分ける、ないのに気づいたら、料理の途中でもスーパーに行くー。それが料理を作る私からしたら、本当に面倒〜。
エピソード①
今日は買い物に行かないで、私が冷蔵庫の中の野菜だけで、サラダを作って、テーブルに出すとー。
「冷蔵庫あり合わせサラダ グリーク風」
胡瓜とトマト、セロリ、パセリとカッテージチーズにドレッシングをかけました。
私「なかなか美味しいよ。」
すると夫くん。
夫「何これ?何チーズ使った?」
私「カッテージチーズ」
夫「WHAT?!
なんでフェタチーズじゃないの?グリークサラダはフェタでしょー!」
とキレ気味。
私「冷蔵庫の中身で作ったんだから、別にいいじゃん。グリーク風、ふう、で、別にグリークサラダじゃないし。」
と、反論すると、夫くん、
夫「フェタないなら、買いに行けばいいじゃん。」
って、そもそも買物は私もちだし、別にいちいちこだわらなくてもって、思うけど。
どちらかと言うと
私は、冷蔵庫の中の、あり合わせでできたサラダの完成度に感動してたのに。
そこ、褒めて欲しかったわ。
以前、宇崎竜童さんの奥さんが、
毎日、冷蔵庫のあり合わせで料理をつくり、毎日が創作料理、夫の竜童さんも、毎日、食卓に何が出てくるのが楽しみだって!徹子の部屋かなんかでテレビで言ってたよ、もう10年以上前の話だけど。
しかし、やはりここはアメリカ。
日本のように、やりくり上手を褒めてくれないのね。
そんな夫くんのチーズに対するこだわりは、
別にプロ級ではないのだけれど、簡単に言うと、
パルメザン →パスタソースやつまみに
カッテージ → 朝、果物と一緒に
リコッタ →イタリアン料理に
モッツァレラ →子供のおやつやサラダ、つまみに。
アメリカン →サンドイッチに
スイスチーズ →サンドイッチに
サワークリーム サーモンやメキシカンフードに
この種類たちを常備して、冷蔵庫の1番上の棚を占領しています。
ほかに、フェタチーズや、つまみ用にゴートチーズ、ブルーチーズも、あれば並びます。
とにかく夫くんは、レシピ通りに作りたがる人
いちいち、バーブやら、レシピ通りに買いに行くのホントに面倒だわ。
ですが、
そんな夫のこだわりレシピで、
共感できるものがありました。
エピソード②
わたしの得意料理でもあるラザニア
結婚して間もなくの頃、ラザニアを作ると、、。
夫くん、
夫「美味しいけど、何を入れたの?」
私「ホワイトソースとミートソースとパスタを交互に重ねて、、、、、。」
夫「ホワイトソース?WHAT?!
なんじゃそりゃ〜。
ラザニアには、リコッタチーズにモッツァレラでしょ!」
私「は??」
レシピを聞いて、次回作ってみると、
これが美味しい〜!!
いちいちホワイトソースなんか作らないで、
リコッタチーズを重ねるだけなので簡単!
それからは我が家の鉄板レシピになりました。
ニューヨーク生まれの義父も、ラザニアは、リコッタチーズにモッツァレラでないと店でオーダーしないくらい、親子代々リコッタチーズ派。
英語のサイトを見ると、どっちのレシピも五分五分に存在するみたいです。
果たして、本場イタリアは、ホワイトソース(ベシャメルソース)?それともリコッタ?
本当はどっちなの?
前回の我が家の食材論争の記事