同じ作家さんの
「俺の妹がこんなにかわいい訳がない」
の続きの世界観で展開しているお話です。
お話がエロいのではなく、
ペンネーム「エロマンガ先生」
が描く絵がかわいい。
(紗霧もかわいいけど。)
なんか紛らわしいですね。
主人公がひきこもり生活をする義妹を
真剣に連れ出そうと奮闘するところが
面白かったです。
ラノベ作家としての
裏側の世界が見られたようで、
やっぱり大変な仕事かな、と思いました。
物語も大切ですが、
挿絵でその作品のイメージが決まり、
購買意欲が高まります。
物語と挿絵は切り離せない重要な関係ですね。
~~内容は…~~
高校生の和泉正宗は事故で両親を亡くし、
ライトノベル作家として生計をたてていた。
同居している中学生の義理の妹和泉紗霧は
あることが原因でひきこもり生活をしていた。
ある日、自分のライトノベルの
挿絵を担当しているイラストレーター
「エロマンガ先生」が紗霧だと気づく。
どうにかして外に連れ出したいと
奮闘するのだが………。
義妹を連れ出そうとするホームドラマと
ラノベ創作の夢を追いかける
義兄妹ラブコメディ。