80年代に代表されるシリーズ1作目。
ニューヨークで心霊現象が多発し、4人の男が特殊な装備を駆使してゴースト退治に挑むというもの。これだけ聞くとオドロオドロシイ内容を想像してしまうが、実際はかなりコメディ要素が強いし、首がスパーンと飛んだり内臓がデローンと垂れ流したりといったグロ描写もないので、お子様も安心して見れる名作映画である。
続編と比べるとゴーストとのバトルはそこまで多くないが、名曲であるテーマソングをバックに4人の活躍がニュースや新聞紙で報じられる様はどことなく映画『スパイダーマン』にも通ずるものがある。
現代の映画を見慣れた人からすると特殊効果に見劣りを感じてしまうかもしれないが、1984年に公開された映画と考えると、当時でこれだけの映像表現は素直に凄いのである。