シリーズ4作目ですが、2016年公開のリブートの続編ではなく、80年代に公開された『1』『2』の続編にあたります。
正直筆者は『1』『2』を子供の頃にちょこっと見たぐらいで、内容は殆ど覚えていなかったのですが、それを抜きにしても素直に楽しめました。
舞台はニューヨークの大都市ではなく、オクラホマ州のド田舎。主人公はお馴染みのゴーストバスターズではなく、フィービーという少女で、一見過去2作との繋がりが薄い構成ですが、実は彼女はゴーストバスターズの一人イゴン・スペングラー博士の孫ということが判明し、イゴンの遺品を見つけたことから、彼女もゴーストバスターズの一員となって活躍します。最後はオリジナルのメンバー達も大活躍してくれますし、シガーニー・ウィーバーもエンドクレジット後にちょこっとだけ出演しています。
ちなみに、イゴン・スペンクラー博士は幽体として再登場しますが、演じているハロルド・レイミスは2014年に死去しているため、本作のイゴンは本人ではなくCGで再現されています。亡くなった人をCGで蘇らせることに異論を唱える人もいるでしょうが、シリーズファンにとって胸熱な展開と言えるでしょう。