「アントマン&ワスプ:クアントマニア」 | hama game

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MCUフェーズ5の幕開けとなるシリーズ3作目。

個人的な事情になるが、映画が始まったと同時に会社から「同僚が出社してこない」という電話が掛かってきて、危うく映画のチケット代を無駄にするところだったが、一応出社してきたということで映画は無事最後まで鑑賞できた。できたのだが、LINEで問い詰めても一向に理由を話そうとしない同僚に尋常じゃない怒りを覚えたが、現実は征服者カーンのように成敗できないのがなんとも悔しいところ。

『アントマン』シリーズは他のMCU作品と比べてコメディが多めな作品であるが、本作はコメディ要素は維持しながらもシリアスな展開が掛かれているのが特徴。何故なら、征服者カーンはサノスに続くラスボスな存在であり、今後のMCUの物語を繋げる重要作に位置づけられるからだ。征服者カーンはドラマシリーズ『ロキ』で登場した‟在り続ける者”の変異体のようだが、自分のようにドラマシリーズが未見の人は置いてけぼりな気分を味わわされる。ドラマシリーズをちゃんと見ておけばいい話ではあるが、ディズニープラスで配信されているドラマシリーズはソフト化の予定はないとのこと。解せぬ。

後、スコット・ラング(アントマン)の娘キャシー・ラングも成長した姿で登場するが、何故か配役は『アベンジャーズ エンド・ゲーム』から変更されている。理由は不明。幼少時代のおてんば娘のイメージとしてはこっちのほうが近いが、本人は配役変更されることを事前に知らされてなかったようでマジで気の毒。どんなに映画が面白くても、大人の事情が絡んでしまうと興ざめしてしまうものである。