能力主義、実力主義が賛辞を浴びたアメリカの経済システムが今抜本的な見直しのタイミングに差し掛かっているような気がします。

資本主義・民主主義の限界ともいえるかもしれません。

 

昨今のアメリカは保守とリベラルという構図が崩れ、リベラルだった民主党までもが共産党化しているといっても過言ではないほど左傾化しています。

民主党がサンダース氏から始り今では極左の方たちが大統領選に出馬を表明する事態となっています。

トランプ政治が良い悪いは別として、次期大統領選挙に関しては極左かトランプ氏かという2択になってくるのだとしたら、民意の受け皿があってないようなものです。

 

アメリカンファーストを掲げるトランプ氏が再選しても

極左政権になったとしても

アメリカを中心とした身勝手な政策で世界は引っ掻き回される事態となります。

 

そんな中、欧州は極右の動きも加速しています。

 

右のヨーロッパと極左に傾きつつあるアメリカ

はさまれた日本はこの世界経済をどの様に乗り切ってゆくのか、強烈なリーダーシップと相当高いスキルを持つリーダーが必要となります。

 

そんな中で、安倍総理の任期が2021年までという「終り」が見えています。

安倍総理の後この相当困難が予想される世界政治・経済の荒波を誰が舵を切って行くのか、誰がリーダーとなるのか・・・それにより日本の命運が左右されます。

 

自民党員でも在りませんし、安倍総理の後援会に所属しているわけでもありませんが、個人的には安倍総理が日本のリーダーを努めてくれていたこの期間について、日本は随分と安定したように思います。

また、過去からの積み残された宿題についても、懸命に解決を図ってこられた様に思います。

 

先月の国会で安倍総理の「悪夢のような」発言をめぐり「撤回しろ・しない」の激しい応酬が立憲民主党会派岡田克也衆議院議員と行われました。

実際・・・多くの人が「そうだったよなぁ・・・」と思ったのではないでしょうか。。私だけでしょうか。

 

バブル崩壊の事後処理が出来ていない中、2006年に小泉改革によるひずみで最も困難で最もイヤな仕事を背負ったのが安倍総理(第一次安倍内閣)でした。

その結果、安倍総理は体調を壊し短命政権で終り、ねじれ国会の中で自民党が予算すら満足に通すことが出来ず自滅していきました。

 

その後、一度民主党に政権を任せてみようとう民意の元、民主党が与党となりましたが、その間日米・日中・日韓・日露関係は戦後最も最悪な状態となり、日本経済もますます混迷を深めていきました。

民主党はまさかの小沢外しを行い、政権をほとんど持ったことの無い与党の所業は確かに「悪夢」の時代だったと感じます。

加えて、大きな災害が日本を襲い、その復旧手続き等にも手間取り秩序ある国の体を維持することすら出来なくなっていきました。

 

このような民主党時代のマイナスの遺産も含め解決を進めてきたのが安倍総理だったのではないでしょうか。

 

 

世界情勢を見ると、国政においてひとときたりとも無駄な時間を使うことが出来ない状態ですし、2021年以降の日本のリーダー不在状態が一国民として非常に心細く感じています。

そして・・・それはきっと私だけの心境ではないはずです。

 

野党は批判ではなく対案を示すことで健全な野党であって欲しいと願います。

ましてや政治の世界の中で理想どおりに事が動くなんて事はありえないので、現在のような論調での批判は見苦しく感じます。

 

そして、我々国民も日本の為に出来る事は小さいかもしれませんが、私も含めまずは国民も政治に関心を持ちポピュリズムに流されず、「傍観者」ではなく「参加者」として政治にも経済にも取り組んでゆかねばと思う次第です。

 

 

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