早いもので今年も後1日となりました。
今年を振り返ると、自分史上最も「踏ん張りどころ」な1年だったように思います。
そして、その踏ん張りどころに関して多くの皆様にお力を頂いた1年でもありました。
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今年も様々な出来事があり、世の中は大きく激変の渦の中にあるような気が致します。
その中で変わってゆくものもあれば、変わらないものも存在します。
大きなうねりで見ると日本的経営の価値観あるいは日本人一人ひとりの社会観の根底を守り続けることが出来るかどうかの過渡期に日本が在るような気がしますし。
それを守り抜きながら諸問題をどの様に対処して行くのか、企業の底力が試されています。
そんな時代の中で、時として古臭いと思われながらも私はやはり
『「利殖繁栄」と「仁義道徳」はともに歩まねばならぬ』
の渋沢栄一さんの言葉を大切にしたいです。
我が社にとって変わってゆくものは、世の中の気温や変化に合わせたお客様へのコンサルティング内容と、関わり方や、各研修での内容ですが、
変わらないものは「恕」の精神です。
お客様に対して貫く恕
自らに対して貫く恕
会社の存在に対して貫く恕
来年度は自分史上最も自分に厳しさを持つ「恕」を貫きたいと思っております。
お客様にもっと喜んでいただきたい
その為にはどうすべきなのか、どうあるべきなのか
その事を改めて感じた1年でもあり、そして来年はさらにその思いを強く強く持ち続けて行きます。
2018年12月30日
スキルアンドウィル
和田昌子
