沖縄県与那国町議会で1ヶ月近く議長が決まらない異常事態が続いているそうです。

原因は、先月の町議会選挙の結果与党と野党が半数ずつとなり、議長を出すとどちらかが採決の際に不利になることを避ける為、このような事態になったようです。

 

議長に選出された方が毎回「辞退します」の繰り返しで80回以上行われ、補正予算も町長の専決処分で成立させることとなりました。

 

名前は分かりませんが、「公約のため議長は辞退し続けます」とインタビューで語っていた議員がいましたが、町の方は既にこの事態に対し呆れ顔状態のようです。

 

 

何か順番や大切にすべきものを間違えていない?と思うのは私だけでしょうか。

 

 

町民の皆様のお気持ちや民意を無視したこの顛末に違和感を通り越した憤りを感じます。

 

 

本来であれば、与党野党関係なく「与那国町を良くしたい」という想いだけで共有する目的をもてるはずなのに・・・

というか、政治家とは「公に尽くしたい」そんな想いを誰よりも強く持っている人がなるべき「聖職」ではないのかと思うのです。

 

 

結局会社経営でもお客様を忘れた会社は独りよがりですし、結果的に長続きしません

 

民間企業では当たり前のことが公職においては当たり前にならず

真逆のことが行われていたり・・・

まさに民高官低の構図に感じます。

 

たった10名の町議会議員。

与党だから、野党だから関係なく、「町を良くしたい、与那国町を良くしたい、ここに住む方に幸せに過ごしてもらいたい」そこで全員一致できないのでしょうか・・・

 

政治におけるこの不健全さが国政のみならず、地方にまで蔓延しているという一つの事例にも感じます。

 

いつになったら日本には健全な野党が存在してくるのでしょうか。

 

いつになったら議席数ではなく国民の心に目が行くのでしょうか。

 

自民党の横暴等が叫ばれたりしますが、不健全な野党の方にもっと目が行ってしまいます。

 

 

今年、明治維新から150年です。

幕末・明治維新の志士達

そして明治から戦後の日本を創った偉大な政治家の方たちはこの現状をどの様に見るのでしょうか・・・

 

 

 

 

 

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