「日本」という国の名前を付けた大学の大人が行った恥ずべき行為に憤りを感じます。
学生さんにも関わらず実名公表を行い謝罪会見をした選手がいる一方
保身しか考えない大人の恥ずべき行為は教育現場の人間としてあるまじき姿です
ましてや「日本」という国名を冠にしている大学の名前・・・
本当に恥ずかしいです。
日本記者クラブの会場はそうそう簡単に借りれる場所ではありません
また様々な規定があり、今回の会見は非常にイレギュラーな対応がとられました
そういうことを考えると、おそらく宮川選手の力になってくれる大人も多くいると推察されるので、
彼の将来については手が差し伸べられる可能性がありますが、
その一方で日大への信頼は失墜し、多くの人が背を向ける結果となりました
今回、この一件を通じて感じたのは、組織の作られかたが全てを決めるという事です
大学も会社も同様で、強い組織を創るには風通しの良さが最初の大前提です
それなくして、強い組織にするすべはありません。
もちろん風とおしのよさだけが強い組織にするわけではありませんが、
「前提条件」として必要な部分です。
風通しが良いからと言って全ての会社が良いわけではありませんが、
風通しの悪い会社で良い会社は一社もありません。
日大の組織としての脆弱さを感じます。