毎日がドキドキだった2月ですが・・・・・

 

なぜかというと、オリンピックシーズンだったからです!!

 

冬季・夏季共にオリンピックは大好きです。

 

2018年冬季オリンピックは本当に日本選手の活躍が素晴らしかったです。

毎日のようにドラマがあり、その姿に胸を打たれました。

 

中でも、男子フィギュアスケート羽生選手の大会2連覇金メダルと宇野選手銀メダル!!

 

 

羽生選手についてはまさに「自分に克った金メダル」だと感じます。

頂点を目指し、頂点にたち、そして次は本当に己との戦いの4年間だったのではと思います。

大会直前の故障を感じさせないあの演技、魂を感じる4分間でした。

 

浅田真央さんのソチFPやかつてのキャンデロロ選手、プルシェンコ選手、ヤグディン選手のように記録よりも記憶に残る演技だったような気がします。

何度も何度も見たくなる、脳裏から離れないその演技

どれだけ時代が流れても、彼の残した記録、そして記憶は色あせないと思います。

 

 

そして!!!個人的にもうひとつ脳裏に焼きついたのが宇野選手のFP後の会見での言葉です。

 

「1回目のループ失敗のあと笑いがこみ上げてきた(笑)」

 

この言葉を20歳の男の子が言ったわけです!!!

 

 

なぜ笑いがこみ上げたのか・・・・

 

宇野選手はいつも羽生選手の背中を追いかけていたといってましたが

 

おそらく金メダル取る気満々だったはずです「マジ」で。

 

あの失敗の後笑いがこみ上げたのは

 

「勝ってやる」から

「そうじゃないわ」ってなったのではないでしょうか

 

きっとあのほんの数秒の間に彼の心が何か変わった

彼の心が何か進化した瞬間だったのではないでしょうか

 

でないと、全ての時間、全ての力をこの大会のために費やし続けた人間の出る言葉ではないです

 

戦う相手が変わった

「あるものしか出せない、だったらあるものを全部出そう」

そうやって勝つ事から「自分を信じる」事に変わった瞬間に私は感じました。

 

自分を信じる・・・

 

そんなこと当たり前のことかもしれません

 

 

けれど、我々は信じるに足る自分を創っているのか

 

あれだけの努力を積み重ねるからこそ「信じるに足る自分」になるのではないか

 

高みを目指し、誰から見ても100%以上と納得させる努力をしている人間だけが

 

本当の意味で「自分を信じる」事が出来るのかもしれない

 

そんなことを20歳の男の子の姿に教えられました。

 

 

演技ももちろん素晴らしかったですが、

それ以上に、あの演技の中に人間の心が進化する瞬間があった(であろう)こと

それをTVを通して視聴で来た事に私は奇跡を感じます、胸に残ります。

 

失敗で笑いがこみ上げた、そのたった一言に凝縮された彼の進化後の姿をこれからも応援していきたいです。

 

 

数々の感動をくれたオリンピック

そして日の丸を背負い、戦ってくれた日本代表選手の皆様に心からありがとうを伝えたいです。

 

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