こんにちは☺︎
先月アルゼンチンタンゴの演奏会に行ってきました!
世界でも活躍される小松亮太さんというバンドネオン奏者の演奏会で、
アストル・ピアソラというタンゴ界に革命を起こしたバンドネオン奏者and作曲家の曲のみ!
ピアソラの曲は超有名だから絶対聞いたことあるはず。
これ5,000万回再生されているんですが…!!
因みにこのタンゴはアルゼンチンタンゴではなく社交ダンスのタンゴです。
コンチネンタルタンゴですね。
めちゃくちゃカッコよすぎますね( ; ; )✨✨
バンドネオンは小松亮太さんを初め、北村聡さん、早川純さん、鈴木崇朗さんと言う豪華すぎる顔ぶれ。
バンドネオンと言うのは、ドイツで作られたアルゼンチンタンゴには欠かせない楽器です。
悪魔が発明した楽器、なんて言われてるみたい。
今作れる人はいないんじゃないだろうか…
とても貴重な楽器です!
音楽教室に写真がありました✨
アコーディオンじゃないですよ😊
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小松亮太さんのMCがめちゃめちゃ面白くて…
さすが最近も「タンゴの真実」という超大作を書かれただけあり、ピアソラに絡めた話題も豊富。
毎回話すごとに笑いが必ず起こってました!
構成もとってもよく練られていて、
アストル・ピアソラの演奏活動をなぞるように各地(パリでのピアソラ、ニューヨークでのピアソラなど)で何部かにわけており。
当時の演奏の再現として、何とロックで!!
最後の部はエレクトリックな音を使って、ドラムやらエレキギターも使ってすっごいカッコよかった…✨✨
本当に全てが最高でした…!!!
そして小松亮太さんに師事された他の3名のバンドネオン奏者の各々も素晴らしいこと…
演奏してる姿が力強くて美しくてため息出ます…
早川純さんなんて最後サックスを吹かれて🎷
それもまた上手くてカッコよく⭐️
アンコールでは亮太さんが指揮を執られて、
名曲、Balada para un locoを。
涙…
私Kazzmaさんの歌う【ロコへのバラード】大好きです。
⭐️Balada para un loco
(ロコへのバラード)
クレイジーな男性の歌。
スイカの皮を頭に被り、裸に縞々の絵を描き
一人どなりちらかす男性。
もの悲しいんですが、、
迫力があって胸にグッと迫ってきて…
あぁ、これがロコだなぁ…
と。
ロコ=狂ってる、狂人
Balada para un loco(ロコへのバラード)
物語のような映像が浮かぶ曲。
終盤のロコ、ロコ、ロコ、って周囲に言うところなんてもう凄い…
そう、このおっさんだけでなく皆んなもロコなんだ😭
こんな特別な演奏会はピアソラの生誕100年という記念の年だから行われたのです!
深めの余韻が残るこの演奏会、本当に行ってよかった。
先生にお誘い頂いたのですが、感謝しかないです。
また聴きたいです…!!