北九州市愛護センターから…

野犬の成犬を迎えることの難しさ

広めて下さいとのお話です。

失敗から学ぶためです。

決して誰かを非難するための投稿ではありません。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1952876561586182&id=100005915713444

クリオ君

*以下要約

クリオ君は全くの野犬でした。

本来ならばセンターで一生を終えるはずでしたが

愛護センターでお散歩訓練をしたのち

人馴れしたため一般家庭に譲渡されました。

 

北九州市愛護センターは

里親様に講習を受けて頂いた後

『2,3日はそっとしてあげて下さい。』

*散歩はダメ

と助言されています。

『散歩できるようになったら必ず

ダブルリードでお願いします。』

とお話されました。

 

里親様

譲渡された翌朝

ハーネスのみで散歩に連れ出し

迷子にしてしまったそうです。

そして最悪な結果となってしまいました。

 

私は実はクリオ君に会っています。

ボランティアさんと、獣医師さんそして散歩に行く業者さんから

『すごいでしょ!

ほんとに野犬だったように見える?』

という自慢の言葉を直接聞きました。

毛長の男前のクリオ君

センターにはいってすぐ見える

中庭におうちがある子でした。

*お散歩が出来る子達と一緒でした。

 

 

このことを知ったのは

北九州市愛護センターを案内して下さった

ボランティアさんから泣きながら

電話がかかってきたからです。

伝わってきたのは、自慢のわが子を失った悲しみです。

胸の奥が痛むというのはこういう時のことだと…

センターがボランティアが業者が一丸となって

大切に大切に育てた子、クリオ君

 

北九州市愛護センターは一般譲渡やボランティアへの譲渡を

見直すという話も出ているそうです。

譲渡した責任を取ること

事の重大さを把握しての対応です。

 

周南・山口県さらに他県に知って頂きたい

失敗から学ぶ大切さを…

命を扱うということの責任の重大さを…

 

山口県に考えて頂きたいこと

1.個人ボランティアが○山に送っていた事実を知りながら、

登録の抹消規定を作らなかったこと。

2.団体への管理の甘さから

去勢・避妊・医療にかけなくても指導できないこと。

3.行政は利用され

販売されてきた事実を知りながら譲渡し続けていること。

 

 

私が以前支持していた個人ボランティア

○山に犬を送っていた方ですが

フォロワーが悪評が立つといなくなるから

*支援金が入らなくなる

譲渡ミスを公表していません…

 

突入時に『ほとんどが周南やって!』というYOUTUBE

背の高さ以上に折り重なる遺体

一番犬を送っていたと言われる

周南のボランティアからの弁護士への

連絡はありませんでした。

○山の刑罰は罰金刑だけだそうです…

 

ミスを公表しない理由はフォロワーを失うから…

悪しきものは簡単に手に入るお金です。

このようなことを目の当たりにして

私は現在、無支援でボランティアを続けています。

 

本当の意味で、

犬や猫を救いたい人しか

命に係わるボランティアをするべきではありません。

 

基金、支援を受け取らなくてもできる人間が

支援を募ることが、*フォロワー集めのため

失敗を隠し、責任を取るということから遠ざける…

結局犬、猫は命ではなく支援金集めの糧になっています。

 

この投稿は

失敗から学ぶための投稿です。

かつて

周南のボランティアからのこの様な投稿を

みられた方はいらっしゃいますか?

 

北九州市の倍の数の野犬を周南は譲渡しています。

命の期限の後にさらに

命の危険にさらされている事実

隠せば、学ぶことはできません。

このままでは何も変わらないのです。

 

だから行政と一緒に

変えていかなければなりません。