めちゃくちゃ久しぶりにblog書きました(汗)



先日、2024年5月4日、

ハロプロ研修生発表会2024 春の公開実力診断テスト

の観覧に立川ステージガーデンに行ってきました。

2020年12月からハロー現場に通うようになった自分にとって4回目の実診ですが、実際の実診現場に行くのは今回が初めてでした(2021〜2023は生配信を視て投票していました)。
また、立川ステージガーデン自体初めてでした。

今まで東京までわざわざ遠征しなかった実診ですが、今回なぜ遠征することにしたかといえば、やはり、ハロプロ研修生の林仁愛ちゃんのパフォーマンスを現場で直接見たい聴きたいという欲求に尽きます。

仁愛ちゃんは加入直後の実診では結構歌上手い子だなとは思いつつもその時点ではあまり興味がわかず、研修生自体に興味が薄れていた時期だったのもあってその後の涼暮も照葉も行かなかったため、仁愛ちゃんを目にする機会もなかなかありませんでした。
ですが、その後9月の照葉DVDを見たり、12月の雪華、3月のミモザの大阪公演に行ったりするうちに仁愛ちゃんの魅力にすっかりハマってしまいました。
正直推しメンはもう増やしたくなかったし、ミモザ大阪公演までは研修生の中で推しメンになるなら上村麗菜ちゃんか林仁愛ちゃんか…という感じだったのが、その日気がつけば仁愛ちゃんが新たな推しメンになっていました…。

さて、当日朝7時過ぎに家を出て、現場に着いたのは13時頃。
会場に着くと、12時半から始まっているグッズ販売の列に並び、写真やらタオルやらを購入。


ランダム商品で仁愛ちゃんのグッズがなかなか出ず、何度も買い足したり交換したりしているうちに開場時間(15:15)もすぎていました。

慌てて入場し、座席に向かいます。
座席は2階席Lブロック2列目でした。ステージが見えにくいとかいろいろ言われている会場でしたが、行ってみるとステージに一番近いブロックで、すごく見やすくてよかったです。ラッキーでした。実診対象者のソロパフォーマンス中着席観覧なのもあったと思いますが、その後のスタンディングのライブでも十分見やすかったです。


さて、今回の実診は前回と同じく課題曲と自由曲の2曲をパフォーマンスするというもので、対象者は12名。うち3名が2回目、9名が初出場でした。
あと、つばきファクトリーがゲストでした。
順番と選曲は以下のとおり。




12人が課題曲を順に歌っていき、次に自由曲を順に歌っていきました。
1曲歌うごとに一人または二人の審査員からコメントがありました。

以下寸評的な感想など…

……の前に、
公演前、自分が注目していたメンバーを挙げておきます。
まず、大本命の林仁愛ちゃん。なんといっても歌が上手い!そしてかわいい!
あとは、新人研修生の浅野優莉花ちゃん、西村乙輝ちゃん、吉田光里ちゃんの3人が断片的な映像等から歌が上手いんじゃないかなと思っていました。

というのを踏まえて、以下寸評的な感想など。

まず、自分はダンスの巧拙等全くわからないので、歌がどうかを中心にパフォーマンスを見ていきました。まぁ歌についても素人ですけどね。

さて、ひととおり見て、特に抜きん出て歌が上手いなぁと思ったのが、林仁愛ちゃん、西村乙輝ちゃん、吉田光里ちゃんの3人。この3人、歌の安定感が半端ないんですよね。
その次に僅かな差で相馬優芽ちゃん。
島川波菜ちゃんと浅野優莉花ちゃんも上手かったですね。

結局のところ、仁愛ちゃんが一番だな、となって仁愛ちゃんに投票したんですが、事前の下馬評ほど圧勝ではないな、と感じました。
票数としては総投票数のほぼ半数の得票だったとのことだったので圧勝は圧勝なんですが、新人研修生たちが逸材揃いだったこともあって、仁愛ちゃんに投票した人たちの中でも
「仁愛ちゃんと他の研修生たちが全く勝負にならなくて仁愛ちゃんに投票した」
というよりは
「他の研修生たちもいいパフォーマンスを見せてくれて、白熱したいい勝負だったけど、その中でもひとつ頭が抜けていた仁愛ちゃんに投票した」
という人が多かったのではないでしょうかね。

それぐらい新人研修生たちひとりひとりのパフォーマンスが素晴らしかったわけですが、なかでも上述の西村乙輝ちゃん、吉田光里ちゃんが仁愛ちゃんに次いで特によかったと思います。

西村乙輝ちゃんは、課題曲自由曲とも素晴らしいパフォーマンスで、昨年ならBP賞の川嶋美楓ちゃん、準BP賞の後藤花ちゃんといい勝負をしていただろうし、一昨年ならBP賞もあったかもと思います。

吉田光里ちゃんは、課題曲もよかったですが、同じ曲を歌った仁愛ちゃんと比べるとどうしても見劣りする部分がありました。それに対し、自由曲の『Wake-up Call〜目覚めるとき〜』はまさに圧巻の出来でした。
WuCは素人の自分にもわかる難しい曲で、ひとりで歌うならなおさら難しいところ、見事にひとりで歌いきったのが本当にすごくて、歌い終わったときに思わず「ほぉぉ…」と嘆息が漏れました。最後ラップのところでわずかにリズムが乱れたように見えた以外は完璧でした。難しい曲だから選曲した、という本人のチャレンジ精神も素晴らしかったです👏
課題曲は西村>吉田、自由曲は吉田>西村、総合的には互角かわずかに西村>吉田という印象でした。

そして、相馬優芽ちゃん。
この子は事前には上手いも下手もわからず、ただ「たれ目のかわいい子」ぐらいの認識で、完全にダークホースでした。
課題曲では「恋愛奉行」、自由曲では「妄想だけならフリーダム」を歌いましたが、すごくよく通る声で力強い歌声からかわいい歌声まで使い分けられていて、原曲を聴き込んで歌唱をかなり研究したのではないかと思いました。表情もすばらしかったです。
声質自体恵まれた素敵な声と思いました。
そしてかわいい!
かわいいのは知ってたけど、公式写真とか前の映像よりずっとかわいかったですね。

あと、島川波菜ちゃんと浅野優莉花ちゃんは新人研修生のなかでもお姉さんなだけあって、他の子たちより子供感が抜けて大人っぽさがありました。
この二人(と杉原明紗ちゃん)は課題曲で『ブギウギLOVE』を選曲していたので、比べて見ていたのですが、自由曲も含め対照的でしたね。
島川波菜ちゃんはやや硬質的な声質のきれいで爽やかな歌声でした。選曲も本人に合っていてよかったですね。
後半息切れしたのかやや粗くなったのと高音が辛そうだったのが少し惜しかったですが、上手かったです。
また、しゃべりがハキハキしていて話す内容もしっかりしているので、頭のいいしっかりした子なんだなと思いました。
歌が上手くてしっかりしてて、ビジュアルも清楚系の美人さんで小柄ながらスタイルもよくて、年齢的にも高校生なので、「ちょっと寝かせて…」とかではなくタイミングの合うグループがあれば即昇格でもおかしくないと思いました。
この子は今回受賞しなかったけれども、一番惜しい位置にいたのではないかと思います。

浅野優莉花ちゃんは、新人研修生の中では島川波菜ちゃんに次ぐ年長者(中3)で、波菜ちゃんと同じく歌が上手くて、選曲的に波菜ちゃん以上の大人っぽさがありました。
上野先生(ハロプロ研修生の歌唱指導の先生)によると「魔性感」とのことですが、まさにそのとおりで、歌声に艶があり、その切なくも妖艶な歌声と表情でオタクを虜にする、まさに魔性の女、ファム・ファタルのような魅力を感じました(ちょっと表現盛りました)。大人っぽい歌が似合いますね。
普通に話しているとニコニコ愛嬌があって親しみやすい雰囲気で、それだけに歌の世界に入ったときのギャップが大きくてよかったです。
波菜ちゃんと同じく高い実力とルックスを兼ね備えており、すぐに昇格してもおかしくない気がします。

新人研修生の中で乙輝ちゃんや光里ちゃんに負けず劣らず特に印象が強かったメンバーに杉原明紗ちゃんがいます。
歌を中心に見ていったので後の方の言及になりましたが、ダンスパフォーマンスが群を抜いていて、特に自由曲のRED LINEはめちゃくちゃかっこよかったですね。
歌に関しては(年齢的・体格的にしょうがないんですけど)まだまだ子供の声だなと思いましたが、音程を外したりすることもなく上手に歌えていたと思います。
この子がダンス賞だったのは会場のほぼほぼ全員が異論なしだったと思います。

あと、大坪茉乃ちゃん。この子はアイドル性が抜群でしたね。
課題曲はやや音を外してしまっていたけれど、とにかくかわいいし、本当に楽しそうに溌剌と『愛すべきべき〜』を歌って踊っていて、見ていて幸せな気持ちになりました。声もまたかわいいんですよね。
自由曲の『桜チラリ』もかわいくてすごくよかったです。あと自由曲は課題曲より上手く歌えてたと思います。
この日茉乃ちゃんのキラキラした笑顔とかわいい歌声にやられてしまったオタクは多かったと思います。自分もその一人です。
歌唱力は現状高い方ではないけれど、これから伸びて行きそうだし、声質自体すごくいいし、かわいいルックス、高くてかわいらしい歌声、素敵な笑顔は今後期待大ですね。

牧野永愛ちゃんは、正直スキル面では厳しい結果でしたが、昨年からは大きく成長していました。
『ふるさと』よかったですね。歌のあとのコメントと上野先生の涙にこちらもうるっときてしまいました。
ビジュアル面ではこの1年で美少女度がグングン上がってきましたね。
現状実力的に昇格は難しいところですが、かわいさは折り紙付きなので、なんとかスキル面を伸ばしていってデビューしてほしいところです。応援しています!

ちょっと力尽きてしまったので、あとのメンバーはまた次の機会に…(後日こっそり加筆しているかもしれません…)

さて、あらためて林仁愛ちゃんですが、「BP賞は林仁愛で確定でしょ」という大方の予想は本人にとってプレッシャーだっただろうと思います。また、リハーサルで新人研修生の歌を聴いてこれは楽勝ではないなと思ったかもしれません。
しかし、プレッシャーをものともせず、堂々と隙のない圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。
課題曲では今まであまりやってこなかった「がなり」等に挑戦し、自由曲では高音から低音まで幅広いプラトニック・プラネットを選曲しました。
このように、「歌いやすい曲」「自分に合った曲」を歌うのではなく、リスクを伴う挑戦をしてレベルの高いパフォーマンスという結果を出したことがBP賞につながったのだろうと思います。
課題曲でも自由曲でも歌唱後の審査員の寸評で「欲を言えば〜」と言われているのが、研修生としては既に高いレベルに達していることを示しています。
自分的に欲を言えば、もう少し曲中でいろんな表情を見せてもらえたら、というのはありました。表情からすごい気迫を感じましたが、やや表情が固かったかな、というのはあります。
また、昨年からの実力の伸びは本当にすごかったと思います(ルックス面でもどんどんかわいくなっています)。昨年時点で実力の片鱗を見せていたとはいえ、昨年の実力のままでは激戦の今年は入賞できていなかったかもしれません。この1年のがんばりと成長にも最大の賛辞を贈りたいと思います。
あと余談ですが、仁愛ちゃんは研修生のリハーサル日記が読んでて楽しいですね。「見にこりんね〜」(三河弁?)とか「にいなニューーース」とか。いつも楽しみにしています。
現研修生の中で一番の実力が認められているとはいえ、彼女はまだ中1なので、今年即デビューではなく、来年か再来年あたりにどこかに加入しそうな気がします。
ともあれ、これからの活躍がますます楽しみです。


既に何人かについては触れていますが、今年のベストパフォーマンス賞と審査員特別賞の受賞者は以下のとおりでした。

ベストパフォーマンス賞:林仁愛
稲場愛香・小片リサ賞:西村乙輝
歌唱賞:吉田光里
ダンス賞:杉原明紗
まこと賞:相馬優芽

自分が上位だなと思った子たちが見事に入賞していました。
島川波菜ちゃん浅野優莉花ちゃんは本当に惜しかったと思います。
今年は本当に全体のレベルが高かったですね。

久しぶりに書いたら、書き始めてから10日ぐらいかかりました…。
まとまりませんが、とりあえずこのへんで。