冬休みに入った頃にこいしさんの二学期の成績がほぼ出揃っていた。
見ると数学がこれまた見たことない惨憺たる結果で(涙)
数学はこいしさんにとっては「安牌」の科目なのに…
ええ、こいしさん図形が苦手なんですよ、そこから派生するピタゴラスの定義や三角形の角度とか辺の長さを求めるやつが理解は一応できてそうだけどちゃんと出来てなくてテストが悲惨な感じでした。
前から図形の時は気を付けてたけど、今回は「大丈夫」という言葉を信じたばっかりに…
そこでダンナと相談して「この点数なら先生に意見を聞いてもいいはず」という結論に達し(前回の面談の時は必要なしと断られた)Pronoteのメッセージで先生にコンタクトを取りました。
冬休みが明けて先生からお返事。
「直接会ってもいいけど電話で話したほうがいいかも」ということで電話番号と都合のいい時間を知らせる。
子どもが言うには「先生は1時間くらい車で通勤しているらしい」ということ(時間ないのね)
連絡があった週の金曜日に「非通知」で電話があったけど、ダンナが「勧誘電話だろう」と思い取り損ねる。
その次の週に「どうやら夜の時間にはいらっしゃらないようですね。それなら携帯番号(ダンナの携帯番号を子どものデータから拾ったみたい)に昼間にメッセージします」とご連絡が。
ウチのダンナ、携帯を携帯しない人なんで昼間に連絡もらってもな~と思ってたら電話してきたみたいで…
この時点で私的には???な。
なんかお互い「ひと言足りない」感じ?
あとひと言付け加えればすぐにコンタクトとれそうなのにーー
で、ダンナは「昼間に電話もらっても仕事してるんだから答えられない。夕方は居るから夕方に!それでだめなら仕方ない」とキレ気味な返事。
ダンナはPronoteのアカウント開通してないから全部私のアカウントで繰り広げられた話で…
ダンナも先生に随分強気な態度で子どもに影響がないのか?と思いましたよ。ちなみに数学の先生は男性なんですよ、年代はしらないけど。
私だったら先生にこんな雑な対応はしないけど、ここはおフランス。
ダンナも???だけどもしかしたら相手の男性教師もフランス人だからこんな対応日常でなんとも思ってなかったりするのかしら?と思い、私は何もせずとりあえず放置することにしてみました。
まあ、この話は縁が無かったで終わるんだろうと思ってたら、昨日ダンナの携帯に電話が!!!
先生、何故かダンナの携帯にお電話を!ダンナは滅多に携帯の着信は見ないのに珍しく取った!!
話してるのを聞いてたけど、具体的な話は無かったな~www
「お子さんは大丈夫ですよ」って確かにその日返ってきたテストはほぼ満点だったけど、そこじゃないんですよ、先生www
私は苦手部分の具体的な克服方法を知りたかった…
ダンナもなんか大まかな話を和やかにして満足してたし、先生運転しながら話してるしでもうそれ以上突っ込むのは止めました。
これは、こんな雑な伝達の仕方でも誰も気に病む事なくどーにかなるんだなーと思った事例です。私には理解できないけど、この国はふつーのことだと。
フランスの学校で先生と話してて思うんですが、一見関係ない話をしながら行間を読むって感じ?先生との話って。
Devoir faitで質問すればいいのに~と先生は言ってましたが、授業の並びとかで行けない事もあったりするみたいで。
夏休みに出来なかったその辺のところをやり直して3emeに備えようということにしたけど、高校に向けて対策しないといけないんですけどね~
塾とかないしカテキョとかネットとかオンラインのサービスを使うとかになるんですかね~今は。
子どもの勉強も私が手を出せるのは、英語以外は勉強の進め方とか抑えるポイントとかくらいになってきましたね。それすらやらないと取りこぼしがすごいので。
牛歩なペースだけど、少しずつは成長してるんですけどね。
最近はこれ聴いて元気出してる