最近、本当に「社会の変化が早いなあ」と感じます。
すべてのものが「普遍」「不変」ではなくなっていると思います。
営業においても
「この方法で成果が出たから今後もずっと契約が取れるだろう」とか、
「この方とはここまでおつきあいも深まったから、ずっと契約は続くだろう」
などということは、恐らくあり得ないんでしょうね。
今的確なことも、昔は何年何十年とそれで良くても、現在は早ければ数ヶ月で的確ではなくなることも多々あると思います。
つまり、常に自分も勉強を怠らず、情報の取捨選択を行い、これでいいのだろうかと考え、どんどん変化していかなければ、あっという間に落ちていってしまうという危機感を忘れてはいけないと思います。
「君子豹変す」
君子は時代の変化に合わせて自分を素早く的確に変えていけるとの意味で、そこから、君子はたとえ過ちを犯しても素早く善に立ち戻れるなどの意味も生まれたそうです。
実は「君子豹変す」の後には「小人(しょうじん)は面(おもて)を革(あらた)む」と続く(『易経』)。小人も“変われる”が、それは「表面的なもの」にとどまるというのだそうです。
「君子豹変す。小人は面を革む。」
保険業界の時代の変化を先取りできるように、君子を目指していきたいと思います。