2/14(日)バレンタインデーに行われた
第110回看護師国家試験
前日の震度6強の地震により
全ての日程が2時間遅れ…
私が受験した会場は
キャピキャピした若い現役の看護学生達とは別の部屋で
全体的に年齢層高めの社会人枠的な
准看護師から正看護師を目指して
看護師国家試験を受験する方達ばかりの部屋でした。
そして何より驚いたのがもうお婆ちゃん👵ぐらいの年齢の人が居たこと
そのお婆ちゃんが衝撃的だった理由…
それは…
2時間遅れで始まった試験の説明から始まりました
厚生労働省の職員の人👨💼が試験監督官として受験に際しての注意事項を説明し終えた時
そのお婆ちゃんが手を挙げて発言しました…
👵『すみません❗️』
👨💼『はい、どうされました❓何か説明で質問事項でしょうか❓』
👵『私インスリン注射💉をしたいのでしてきていいですか❓』
👨💼『えっ❗️ん…⁉️注射💉❓』職員さん👀が点になってましたね
👵『私は糖尿病で、今日2時間も遅れると思ってなかったから、いつもお昼休みに注射💉してるんですよ』
👨💼『はぁ、試験時間中にはできませんので今のうちにどうぞ…』
このようなやり取りが終わって
お婆ちゃん👵がインスリン注射💉を投与しに席を立ったら
なんとお婆ちゃんは4点杖👩🦯をつきながら歩いていらっしゃる
思わず頭に浮かぶのは
国試に頻出の糖尿病の病態、低血糖発作、転倒転落の過去問、杖歩行の指導法、BLS…
お婆ちゃん👵がインスリンを投与してまで受験した看護師国家試験
何が受験理由なのかとても気になりました。
そしてインスリン投与後に帰ってきたお婆ちゃんが職員さんから
個別にマークシートの記入について説明を受けていた時もびっくり
👨💼『では受験地を記入してマークシートにマークしてください。』
👵『ちょっと待って下さいね。私よく目が見えなくて。どこにマークしたらいいの❓』
👨💼『……えーと、大丈夫ですか❓こちらにマークします。』
👵『あぁ、そうなの❓ここね❗️』
もう、受験会場みんなの👂がダンボみたいになって
みんな『おいおい‼️大丈夫かい⁉️』ってなっていたんじゃないかと私は思っています
幸いにしてお婆ちゃんも無事に国家試験を終えて帰宅して行きました。
ブログのネタばかりな国家試験でした
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